節分といえば豆まき!
・・・だけでなく最近では「恵方巻」も節分の新定番ですよね。
でも、恵方巻って何?って思っている方も少なくないはず!
豆まきほど全国的な習慣ではなかったので仕方ありません。
例えば・・・
恵方巻と一緒に「南南東」などの方角がよく書いてありますが、
これって何か知っていますか?
しかもただ単に、節分に食べて楽しむものではなくちゃんと「食べ方」が
決まっているんです!
こんなふうな、意外と知らない恵方巻の作法、運気をあげる方法を見てみましょう!
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恵方巻きの方角ってどうやって決めているの?
その年ごとにある縁起の良い方角「恵方」
これを向いて食べる太巻きが恵方巻です。
恵方巻を食べるにはまずこの恵方を知っておくことが欠かせません。
恵方とは歳徳神というその歳の福徳を司る神さまがいる方向とされています。
なので縁起の良い方角ってことなんですね。
ということでこの福の神さま、歳福神は移動するので
毎年居る方角、恵方も移動します。
ではこの恵方はどうやって決まっているのでしょうか?
なんだかイメージだと神社とかで物々しい雰囲気の中、
祈祷師が発表して・・・って感じがしますよね^^
実はイメージとは裏腹に、毎年適当に決められている・・・というわけではなく、
古代中国で考えられた暦の表示などに使われる「十干」というものをベースに
決められています。
その決め方は古代の暦なだけあって結構複雑・・・^^;
でも暦を元に決められているので恵方は来年のものも十年先のものも
しっかりと法則に基づいて決まっています。
そもそも恵方は4種類しか無く、それを5年周期で一巡するようになっています。
「恵方って南南東って決まっているんじゃないの?」と思った皆さんは、
あながち的外れでもありません!
なぜなら南南東の頻度がやや多めなので、恵方は南南東って見ることが多いんです。
それにしてもそんな細かい方角なんて分からない!って思いませんか?
そんな場合はスマホの方位磁石を使うこともできますが、
なんと「恵方巻アプリ」なんてものもあるんです。
これだとその年の恵方とその方角が分かるので、
一年に一回だけとはいえ便利ですよ~^^
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恵方巻の食べ方の作法やルールはあるの?
では用意した恵方巻、さっそくいただきまーす!!と食べる前に、
ちょっと待ってください!
食べ方をご存じですか??
恵方巻の食べ方って「恵方を向いて食べる」じゃないの?
って思うかもしれませんが、実はちゃんとした作法・・・
というか注意するポイントがいくつかあるんです!
それを守らないとせっかくの恵方巻も意味が無くなってしまいますよ。
そんな難しいものではないので是非やってみましょう♪
これが大前提です。恵方巻の別名は「丸かぶり寿司」
普通太巻きは切って1つずつ食べますが恵方巻は「福と縁を切らない」
という理由で切らずにそのままかぶりつきます。
家族みんなで食べるときは1人1本ずつ用意しましょう。
食べている間は願い事に集中!!です。
食べる前にちゃんと願い事を決めておいてくださいね^^
願い事考えながら集中して食べるので、食べている間は「無言」が鉄則です。
目を閉じて願い事について考えることだけに意識を向けひたすら食べましょう。
一度口を付けたら口を離さずに一気に食べ進めます。
これが恵方巻きの基本の食べ方です。地域によっては福を呼び込むために
笑いながら食べるっていうのもあるとか。
笑いながら食べるってけっこう難しそうですよね^^;
最近では、そんな細かいことは気にせずに・・・と普通の太巻きと
同じように切って食べる家庭も増えているようです。
季節の変わり目は運気を変える節目、と言われています。
節分もまさに冬から春に変わる、運気を良くするチャンス。
せっかくのそんなスピリチュアル的な時期なので「運気を上げたい!」という
意気込みで恵方巻を食べるなら是非正確な食べ方であるこのステップを
ふんでみてくださいね^^
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