毎年2回やってくるお彼岸にはお墓参りに行くのが一般的です。
特に夫の実家や親戚であれば行かないわけにはいきませんよね^^;
盆と正月に義実家に帰って嫁としての努めを果たし、さらに2回お彼岸も・・・
特に秋の彼岸は、お盆に行ったばかりなのに・・・となりますよね。
でも妻も仕事を持っている方が多い時代です。
それに専業主婦であっても家族の行事などでなかなか忙しいものです。
となると、どうしても都合が付かない場合もあります。
嫁としてお彼岸のお墓参りにどうしても行けない!
という時はどうすればいいのでしょうか?
お彼岸にお墓参りに行かないってどう思われるの?
嫁として気になるのはここですよね。
お墓参りにこないって、どれほどまずいことなのでしょうか?
簡単に言うと、その家がどれほど行事・親戚づきあいが濃いかによります。
そういうのって他の集まりの時にも分かりますよね。
例えばお正月は毎年各家族全員が集まり1日の元日にはみんなで会食をする。
中には着物をきちんと着ている人もいて、台所は嫁が大忙し・・・
なんていう嫁ぎ先のご実家の場合は注意が必要です。
法事事をきちんと行う家柄ですと、もし行けない場合は
いい顔はされないかもしれません。
しかし実際はお彼岸をそこまで厳しく行なうところも少なくなってきています。
亡くなった先祖を大切にするためのものであっても、そのために生きている人を
ないがしろにしては本末転倒。
できる限りの誠意を尽くすなら「お彼岸」という日付にこだわる必要はない、
としているところもたくさんあります。
行ける人が、その期間に合わせればいいという考えであれば、きちんと手順を
踏んで連絡するのであればそこまで嫌な顔はされないでしょう。
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お彼岸のお墓参りに行けない場合の対処法とは?
いい顔をされないとはいってもどうしても外せない用事があったりして
お彼岸のお墓参りに行けないこともあります。
そんなときどうすればいいでしょうか?
何より行けないことを申し訳なく思う気持ちは大切です。
それをきちんと伝えるようにしましょう。
一つのポイントは、そろそろお彼岸の準備を考え始める時期になったら、
「いつ来るの?」と聞かれる前に行けないことを説明しておくと良いでしょう。
聞かれる前に「行けなくてすみません」と先に謝っておくようにすることが
とっても大事ですよ!
来ると思われていてあちらから話をされてから断わるよりも、
先に行けないことと、その理由を言っておいた方が、決して
お彼岸のお墓参りを軽んじているわけではないということが伝わりますよね。
もしお彼岸の前後にお墓参りに行けるようなら、なるべく都合を付けて
行くようにしましょう。お彼岸に行けないことを伝えた後に、代わりに
行く日を知らせておくなら印象が良くなります。
例え、代わりに行く日にはお姑さんや親戚と顔を合わせることがなくても、です。
この期間中忙しくて前後も難しいようなら、お花やお菓子などの
お供え物を贈るのもいいですよ。
お菓子の場合は日持ちするものにしましょう。
お花は日付指定で配送するのであれば、お墓参りに行く当日など
迷惑なタイミングにならないように気をつけてくださいね。
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お彼岸にお墓参りに行けないことを伝える手紙の6つのポイント
では、お墓参りに行けないことをどのように伝えればいいでしょう?
お供え物を贈るにしても、行けないこと・代わりに仏前に供えてもらうことを
伝える手紙を必ず添えるようにしましょう。
そうは言ってもどんな風に書けばいいのでしょうか?
大丈夫!大まかにはこんな感じで書けばいいですよ!
①時候の挨拶
②相手を気遣う言葉
③お彼岸にお墓参りに行けない理由
④そのことを申し訳なく思っていること
⑤行けないのでこのお供え物だけでも
代わりに供えてもらうようお願いする言葉
⑥次はいつ頃行けるか
この6つのポイントを押さえて、自分の言葉で
気持ちを込めて書いてみましょう。
こういった気持ちを表す手紙と供え物をあらかじめ用意していけば、
お彼岸の日に旦那さんのご実家で他の親族が集まっている中で
「あれ?○○さんはいないの?」という空気になっても、
決してどうでも良いと思っているわけではないという形を残せます。
こういうものは気持ちですが、気持ちは目には見えません。
形にすることで、周りの人への印象も変わりますよ^^
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