夏バテの食事は漢方を使った薬膳が効く!薬膳鍋と薬膳カレーのレシピ

夏バテで弱った胃腸に効く食事!漢方を使った薬膳とは?

そうめん、ざるそば・・・お風呂上がりにビールやアイス。
暑い日が続くと、冷たい物が最高級のご馳走のように美味しく感じますよね!

でも、冷たい物ばかりを食べ続けていると、胃腸が弱って
夏バテの原因となってしまいます。

そこでオススメしたいのが、漢方の知識を用いた薬膳です。
夏バテ 食事 薬膳

漢方は自然から得られる物の効能で自己治癒力を高めて、体調を向上させる
治療法のこと。そして、それらを食材として料理にしたものを薬膳と言います。

と言っても特別なことではなく、健康に良いのは分かるけど味はちょっと・・・
なんてこともありません。

旬の食材を使った薬膳は、美味しく食べられる物ばかりです。

自宅でも作れる薬膳のレシピをご紹介しますので、夏バテ対策に役立ててくださいね!



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夏バテに効く食事~薬膳鍋の作り方~

冷たい物で弱った胃腸やエアコンで冷え過ぎた身体を内側から温めることは、
自律神経を正常に保ち、夏バテの防止になります。

疲労回復に役立つ豚肉や胃腸を保護する効果があるカボチャなどが入った、
夏バテの弱った胃腸に効果のある夏の薬膳鍋です。

参考ページ:「夏バテに効果のある豚肉・鶏肉・ネバネバ簡単レシピ♪

夏のピリ辛、薬膳火鍋
【材料】(1人前)
 ・豚ロース薄切り肉 80g
 ・カボチャ 1/10個
 ・パプリカ 1個
 ・エリンギ 1パック

 (A):鶏ガラスープの素:大さじ1/2/水:2カップ/ラー油:大さじ1
 (B):生姜:1片/にんにく:2片/赤唐辛子:3本

■下準備
 パプリカ、エリンギ、カボチャは食べやすい大きさに、生姜は細切りに、
 にんにくは半分に切っておく。

■作り方
 ①材料(A)と(B)を鍋に入れ、中火で煮立たせる。

 ②煮立ったら下準備しておいた野菜などと一緒に豚肉を加え、
  火が通るまで加熱する。



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夏バテに効く食事~薬膳カレーの作り方~

いつものカレーに夏野菜を加えた、お手軽薬膳カレーです。

鶏肉のムネ肉には疲労回復効果があり、ナスやトマトには身体を冷やす効果と
胃腸を保護する効果があります。

参考ページ:「夏バテ予防に有効な食材って?

カレーのスパイスが食欲を刺激してくれる、夏バテ改善の救世主レシピです。

夏野菜の薬膳カレー
【材料】(3~4人前)
 ・鶏胸肉120g
 ・ナス2本
 ・ズッキーニ1/2本
 ・玉ねぎ1個
 ・ニンニク2片
 ・トマト缶1つ
 ・サラダ油少量
 ・水700cc
 ・市販のカレールー1/2箱

■作り方

 ①鍋にサラダ油を熱し、みじん切りにしたニンニク、
 スライスした玉ねぎ、鶏胸肉を炒める。

 ②トマト缶と水を入れ、沸騰して来たら食べやすく切ったナス、
 ズッキーニを加えて20分ほど煮込む。

 ③カレールーを入れて5分~10分ほど煮込む。

夏バテで弱った胃腸に効果のある薬膳レシピをご紹介しました。
簡単に作れるのでぜひ薬膳料理で今年の夏を乗り切って下さいね!



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