梅雨の部屋の湿気対策!換気の方法とエアコンと除湿機の使い方

気分が憂鬱になりがちな梅雨の時期は、通常より家で過ごす時間が多くなると思います。

そんな時期に自宅の部屋で少しでも快適に暮らすには、
ジメジメとした湿気を取り除く対策は絶対欠かせないですね。
梅雨 窓 換気

 

梅雨時期のお部屋を効率良く換気するには?

まず湿気対策として一番有効なのは、屋内の部屋の窓や押し入れ等を
くまなく開けて、空気の籠りを防ぐ換気に尽きます。

例えば1日自宅にいる時は、1日に3回程度は窓を開け、
部屋に籠った湿気を室外に追い出すのが理想的です。

そして梅雨の時期は、日中出入りの回数が少ない寝室や和室などでも
全ての窓を開け、新しい空気に入れ換える試みが必要になります。

要領の良い換気の仕方は、基本的に対角線同士になっている窓は全開にし、
空気の入り口と出口の流れを促してあげる事です。

梅雨時期の洗濯物をあえて部屋に干す理由
また、他にもちょっとした工夫で梅雨の湿気を防止する手段があります。
それは、梅雨の影響で外で干せない洗濯物を敢えて湿気が溜まり易い
部屋に干す事で、湿気の繁殖を抑える方法です。

その時湿気を早く取るコツは、なるべく換気扇付きの風呂場や、
比較的日光が入る場所に干すようにしましょう。



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エアコンと除湿機を使って上手く換気するには?

もし夏場に近付いて暑さを感じてきたら、エアコンのドライ機能を
上手く活用する事もお勧めします。それでも湿気が高めに感じるなら、
除湿機を併用する事でだいぶ収まってきます。

ちなみにマンションの場合は、どうしても高層階になるにつれ水分の密度が増し、
必然的に湿度が高くなるので、より換気がし辛い状態になります。

従ってカビ対策も視野に入れながら、なるべくエアコンや除湿機を
こまめに使い分けながら、常に湿度を低く保っておくのがベストになります。

尚、梅雨時に快適に過ごせる湿度の目安は、約50~60%の間です。
ただあまりに湿度の数値が低いと、今度は冬場のような乾燥に留意しないと
いけないですし、高すぎると結露ができる要因にもなります。

特にマンションは、定期的に部屋を換気してても、完全にフレッシュな
空気に入れ替わるのに時間が掛かるデメリットがあります。


換気口の掃除はこまめに!

このデメリットを払拭するには、日頃から空気が出入りする
換気口の掃除をこまめにする事で、より綺麗な空気を短時間で
取り入れる事が可能になります。

基本的に換気口に付属しているフィルターの汚れは、
掃除機で吸い取るか、軽く水洗いする事で対応ができます。

換気口の本体はタオルで水拭きし、汚れがこびり付いている時は
中性洗剤をスプレーした布でササッと取り除きましょう。

このように家の部屋の梅雨時期における湿気対策は、
定期的な換気を欠かさず、クリアな空気を効率良く取り込む事を
モットーに取り組んでみましょう。



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