梅雨の時期は、どうしても寝室の布団が屋外で満足に干せず、室内干しでも
湿気が満足に取れないままベッドを使用している人が多いと思います。
また、布団にジメジメとした湿気が残っていると、臭いやカビが
気になって寝心地が悪い人もいるでしょう。
ただでさえ、人間の身体からも睡眠中は最低コップ1杯程度の
汗や水分が排出され、そのまま布団が吸収してしまうので、
湿気がそこに重なると衛生的にも良くありません。
ですから、この機会に梅雨時期でも気持ち良く睡眠できるように、
賢い布団の除湿方法を頭に入れておくと便利です。
先ず梅雨時期は布団を毎日干すのは難しいですが、基本的に敷布団のシーツや
枕カバーは取り外し、洗濯して清潔な物とこまめに替えるよう心掛けましょう。
そして布団のマットレスもベッドに敷きっぱなしにするのは避け、
室内の物干し台を用意し、なるべく日が差す方向に向けて
掛けておくと良いです。
もしフローリング床や畳にそのまま布団を敷く場合は、
湿気取りにもなる「除湿シート」を下に全面敷いておくと効果的です。
除湿シートは、タンスの乾燥剤よりも吸湿・吸水性に優れた素材を使用しており、
汗や湿気を高速吸収し、カビの繁殖や嫌な臭いも防止してくれます。
湿気取りに大活躍の「すのこ」を利用しましょう
ただ除湿マットもある程度使いこめば、何回も取り換える必要があり、
経費も掛かります。そんな時に1個持っておくと便利なのが「すのこ」です。
すのこを湿気取りとして有効に使う方法は非常に簡単で、
ただベッドとマットレスの間に一枚挟み込むだけで、
空気の通りが格段に良くなります。
すのこは、 布団を直に床に敷く場合でも使えますし、きちんとマットレスの
サイズに合わせた専用の「すのこ」も安く販売されています。
除湿シートとすのこが一緒になった「すのこ型除湿マット」が便利ですよ!
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色々な「すのこ型除湿マット」がありますね^^
梅雨の洗濯物の湿気を取る方法
そして、もう1つ梅雨時期に大きな悩みの種になるのは、毎日着用する
衣類やタオルなどの洗濯物が度重なる湿気で乾き辛くなる事です。
洗濯機付属の乾燥機や除湿器を当てながら湿気取りするのも良い方法では
ありますが、意外に時間が掛かって、電力コストも気になるところです。
そこで一番のお勧めは、浴室乾燥機の活用です。
浴室乾燥機は、湿気が最も籠る浴室内の空気もリフレッシュしながら、
上部に設置している乾燥機で洗濯物も短時間でバランス良く乾かせます。
また室内のリビングや部屋で干すよりも、洗濯物に食材やたばこなどの
臭いがつきにくいのもメリットで、衣類の素材が傷まないのもポイントです。
浴室内に洗濯物を干す事ができれば、日中でもリビングや部屋を広々と
使えるので、梅雨の時期も快適なリラックス空間を確保しやすくなります。
梅雨時期のジメジメした嫌な湿気を取り除いて、カビなどの発生を防いで
快適な寝具や衣類で過ごせるように対策を今から考えておきましょう。