子供の日の基本のちまきと中華ちまきの作り方と笹の葉の巻き方♪

関西ではこどもの日にちまきを食べるのが一般的ですよね。

ちまきというと中華街に売っているような炊き込みご飯が
三角錐に包まれている中華ちまきを思い浮かべるかもしれませんね。

でもこどもの日のちまきはちょっと違うんです。
ご飯は粒が残っていないお餅に近い状態で形はしずく型に包みます。

もちろんこどもの日シーズンはスーパーで買うことができますが、
一年に一回の行事です。せっかくなので手作りしてみませんか?

基本のちまきのレシピや炊飯器で簡単にできる中華ちまきをご紹介します。
また、ちまきの包み方も一度覚えてしまえば簡単にできますよ♪

簡単にできる!ちまきの基本レシピ♪

まずは何事も基本から!基本のオーソドックスな王道のちまきを作ってみましょう。

市販の物だと小麦粉や卵などアレルゲンが入っていることも。
家で作るとアレルギーがあっても安心して食べられるところが良いですよね。

基本のちまきの作り方
【材料(6~7個分)】
・団子粉・・・200g
・砂糖・・・70g
・熱湯
・笹の葉

①団子粉と砂糖を混ぜ合わせて熱湯を少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさに
 なったらしっかりこねてコシを出しましょう。
 ここでコシが出ていないと出来たときに笹に団子がくっついてしまいます。

②滑らかになったら円錐状に丸めて笹で巻いていきます。

③笹の葉の色が変わるまで熱湯で15分くらい茹でれば出来上がりです!

思ったより簡単じゃないでしょうか?材料もとってもシンプルですよね!

食べるときには笹の葉を剥いた後に一口大に切って
お箸で食べるのが基本の食べ方です。

何も付けずに食べる方が笹の風味を楽しめますが、お好みで
きな粉をかけたり、あんこを付けても美味しいですよ♪



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笹の葉で本格的に!ちまきの巻き方

笹の葉で巻いたちまきは、ちまきに笹の香りが移っておいしくなりますよね。
難しそうに見えますが、実はくるくる巻けばOKなんです!

笹の葉の処理は水洗いした後、10分煮たらよく拭いて使用します。

ただし円錐状に巻くので、より柔らかくなるように重曹を入れるといいですよ。
時間があるときは一晩水に浸けて置いて柔らかくしてもOKです。

笹の葉の準備が出来たら巻いてみましょう^^

粽の巻き方
①まず笹の葉のツルツルの方を内側にして下半分を円錐に丸めて
 お餅を置きくるっと巻いたら、もう一枚を上から重ねてお餅が
 完全に見えなくなるようにします。

②次に余っている葉を半分に折り、い草を通しておきます。

③通したい草を先端に向かってぐるぐると巻き付けていき
 頂点まできたらもう1本のい草を結び込んで完成です!

い草がない場合はたこ糸や麻糸でも代用できますよ。

家庭によってもちまきの巻き方は色々と異なるみたいですね^^;
3枚の笹の葉を扇状に並べてぐるっと巻いたら、上下を絞るようにして
糸を巻いていく巻き方もありますよ。



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蒸し器がなくてOK!炊飯器でつくる中華ちまき

和菓子に近い状態のちまきがこどもの日のちまき!とは言っても、
せっかくこどもの日のお祝いの料理を作るなら、おかずになる
ちまきも良いですよね^^

ということで炊飯器で簡単にできる中華ちまきも作ってみましょう!

炊飯器で出来る!中華ちまきの作り方
【材料】
・もち米・・・2合
・椎茸・・・3個
・タケノコ水煮・・・100g
・豚の角煮・・・70g
・醤油・・・大さじ2
・酒・・・大さじ2
・ウェイパー・・・大さじ1
・砂糖・・・大さじ1
・ごま油・・・小さじ1

【作り方】

①椎茸と筍をスライスして、角煮は1cm角に切っておきます。

②炊飯器のもち米の目盛り通りに水を入れてから調味料をすべて入れ
 混ぜ合わせたら、30分ほど寝かせておきます。

③炊飯器に具材を入れて炊飯スタート!
 おこわコーズなどがあれば使ってくださいね。

④炊き上がったら三角に握って笹で巻けば出来上がりです!

通常は笹で巻いた後に蒸しますが、炊飯器で炊いてから巻くのもOKです。
巻いた後、アルミをかぶせて保温しながら少しおいて置くと、笹の風味が
移ってより本格的に見えますよ~^^

ちなみに三角ちまきの巻き方はこちらで詳しく紹介していますので
参考にしてみて下さいね!

最近はオーソドックスなちまきだけでなく、中の具をお餅にしたりあんこを
入れたり色々なおしゃれなちまき煮するのも流行っているようです。

基本を一つ作ったら後は変わり種ちまきで楽しむのもいいですね^^



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