七五三の髪飾り!かのこ・ちんころの結び方とつまみ細工の作り方!

女の子の七五三は着物に合わせた日本髪風のヘアセットにすることが
多いと思いますが、素敵な髪型を演出するのが髪飾りです。

髪飾り一つで華やかさが全然違ってきますよね。

日本髪に似合う髪飾りといえば「かのこ」と「ちんころ」ですが
何それ?初めて聞いた!って方も多いのではないでしょうか?

かのことちんころの結び方や付け方ってどうやるの?
と分からない人も多いと思いますので説明しますね。

髪飾りを手作りで作りたい!という方には、ちりめん生地で作る
つまみ細工がおすすめです!100均の材料で簡単にできますよ^^

他にも女の子に人気なリボンの髪飾りの作り方もご紹介します!

鹿の子(かのこ)・ちんころの結び方と付け方

七五三の髪飾りといえば、かのこ・ちんころですが、結び方や付け方を
どうすればいいのか?知らない方も多いのではないでしょうか?

鹿の子(かのこ)とちんころとは、どんな髪飾りでしょうか?

二つとも太めの紐のようなもので結んで使います。
日本髪にした時に使う日本伝統の髪飾りなんですよ。

鹿の子は、日本髪を結った時にできる後ろのお団子部分の
結び目を隠すためのものです。

現代風でいうならシュシュみたいなものですね。
あらかじめ結んでおいたものをUピンで留めます。

鹿の子の結び方は説明の必要がないくらいとてもシンプルなので
動画を見ただけですぐにできますよ^^

【鹿の子の結び方】

ちんころは、前髪をふんわり上げたところに付ける髪飾りです。
鹿の子よりは少し細めで、髪に直接結んで付けます。

鹿の子と必ずセットで使わないといけないというわけではありませんが、
日本髪風にするのであれば一緒に使うことが多いかと思います。

髪を整えた後にこんな感じで付けます。

【鹿の子・ちんころの付け方】

かのことちんころを付けるだけでぐんと和風な雰囲気が出て
とても可愛いらしくなりますよね!

簡単にできるので自宅で日本髪風のヘアセットをする場合には
かのことちんころの髪飾りを付けてあげて下さいね。



スポンサードリンク

七五三の髪飾りを手作りしよう!つまみ細工の作り方

七五三の髪飾りを手作りしたい方におすすめなのが、江戸の伝統工芸
として有名な「つまみ細工」です。

つまみ細工のいいところは何と言っても縫わずに作れる!

ちりめん生地に接着剤を付けて貼り合わせていくだけで
とても簡単に華やかで可愛いお花ができちゃいます!

なんだか作るのが大変で難しそう~!に見えるのがポイントです^^

「うわっ~スゴイ!これ自分で作ったの!?」
って驚かれること間違いなしです^^

まずはつまみ細工のお花の部分の作り方です。
分かりやすい動画があるので見ながら作ってみましょう。

【つまみ細工の作り方】

これを色々な布でいくつか作るとボリュームが出ますよ。
 

出来上がったお花のつまみ細工は、100均で買えるような材料を使って
かんざしなどの髪飾りにアレンジすることができます。

クリップやU字ピンなど使いやすい髪留めを100均で用意します。
これで色々なタイプのかんざしにできます。

例えばUピンの根本にお花を糸を使って留めれば、Uピンを髪に挿す
だけで簡単に髪飾りを付けることができます。
 
和風のかんざしを簡単に作るなら、和風のお箸にボンドでお花を
くっつけるだけでOKですね!

もし垂れるタイプのかんざしが良ければ、小さいつまみ細工のお花を
いくつか用意して、針に糸を通してお花とお花の間に大きめのビーズを
通していきます。

これを3本くらい作ってピンなどに付ければ、動きに合わせて
ユラユラと揺れるかんざしが完成します!

色々なアイデアでつまみ細工のお花を使ってステキな髪飾りを
手作りしてみて下さいね。



スポンサードリンク

七五三の髪飾りを手作りしよう!簡単なリボンの作り方

七五三の髪飾りを手作りしたい人に次におすすめなのは、
洋服はもちろん着物にも合うリボンの髪飾りです。

アップにまとめて巻き髪でボリュームを出してリボンで留めても
可愛いですし、おカッパ頭などダウンスタイルの髪型にも似合います。

紹介するリボンの作り方はお裁縫が苦手でも大丈夫!
先程のつまみ細工と同じく縫わないリボンの作り方です^^

これは二つのリボンを重ねるタイプです^^

着物を着るなら、ちりめんなどの素材や
和風柄の生地にするといいですよ。

簡単!リボンの作り方
①26センチ×10センチの大きさの布を2枚用意する。

②片端にボンドを付けて、筒状の輪になるように重ねて貼り付ける。

③中心にボンドを付けて、両端を折って中心で貼り付ける。

④さらに中心にボンドを付けてヒダがつきやすいように端を折り込む。

⑤同じものを二つ作り、表に向けて二つを上下に重ねて留める。

⑥違う柄・色の布を20.5×8センチで用意し同じようにリボンを作る。

⑦大きいリボンの上に小さいリボンを重ねてヒダをはめボンドで留める。

⑧10センチ×3センチの布の両端にボンドを付けて少し折り込む。

⑨上から1センチの程のところにピンを付けてから、
 リボンの中心にボンドをつけて⑧を巻き込む。
 その際所々ボンドをいれてしっかり留める。

とっても簡単ですよね!これなら不器用さんでも
見た目が華やかなリボンを作ることができますね^^

↓こちらの動画も参考になります^^

【縫わずに簡単リボンアクセサリーの作り方】

サイズは大きめの方がより華やかになりますよ!
 
七五三に合う髪飾りをご紹介しましたが、こんなに簡単に手作り
できるなら、自分用にも一つ作ってみたくなりますよね^^

和風の髪飾りってけっこうなお値段がしますよね^^;
京都のかんざしなんてとっても高級です!

でも簡単に作れるのに見た目も買った物と分からないような
出来栄えになるんですから、ぜひ髪飾りを手作りしてみましょう。

きっとお子さんの喜ぶ顔を見ることができますよ^^



スポンサードリンク

コメントを残す