9月は敬老の日があるので、プレゼントやお食事などイベントとして
準備する方も多いと思います。
でもたまに耳にする「老人の日」って何の日か知っていますか?
また、老人の日の老人週間というものがあることも知っていましたか?
老人の日って敬老の日の別の言い方なんでしょ?
実は私もそう思っていました^^;
それってまったく見当違い・・・というわけではないんですが、
ちょっと違うんですよね。
では、「敬老の日」と「老人の日」っていったい何が違うんだろう?
同じように老人の日にもプレゼントを贈るものなの??
そんな疑問を解決する為に色々と調べてみました!
敬老の日と老人の日の違いって何なの?
敬老の日は有名ですが、老人の日っていったいどんな日なの?
似たような感じだけど、何がどのように違うのか分からないですよね。
実は敬老の日と老人の日は、生まれは同じ日なんですよ!
現在はハッピーマンデー制度により敬老の日は9月の第3月曜日ですよね。
しかし元々は9月15日が敬老の日でした。
ハッピーマンデー制度で敬老の日を変更する時に、提唱者や他の団体が
「日にちを変えてしまうなんて、それはないんじゃないか!?」
と異議を唱えたため、9月15日は「老人の日」として残したのです。
まぁ確かに自分たちが作った日を、3連休にするためという理由で
突然変えられてしまうのはちょっと悲しいですよね・・・。
そんな経緯で「老人の日」ができたわけです。
国民の祝日としてできたわけではないので、この日は祝日ではなく平日扱いです。
「敬老の日」は長年社会に貢献してきたお年寄りに、感謝と敬意を表す
お祝いの日ですね。
一方、「老人の日」の目的は少し違います。
・高齢化が進む社会において、私たちがお年寄りなど福祉に関心を深めること
・またお年寄り自身も生活の向上のために生き生きと暮らせるよう努めること
この2つを思い起こすことを目的としているんです。
単なるお祝いの日と意識向上の啓発の日という違いがあるんですね。
参考ページ:「敬老の日はいつ?意外と知らない由来とは?」
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老人の日の老人週間っていったい何をする日なの?
啓発の日ということで老人の日には「老人週間」というものが存在します。
老人の日9月15日からの一週間です。
老人週間って何のためにあるものでしょうか?
簡単に言うと、老人の日の2つの目的を
推進するための活動をするためです。
確かに関心を高めたり、生活の向上を努めるのは
その日一日だけでは何もできませんよね。
もちろん常に意識しなければいけないことですが、
この週間で思い起こすことができます。
地域自治体によって取り組みは異なりますが、ポスターや
催し物の開催での広報活動が行われています。
毎年、国も内閣府を通して老人の日のキャンペーンを発表するなど
全国的に取り組みをしている週間なのです。
もしかしたら今まであまり意識したことがなかったかもしれませんね。
しかしよく見ると、9月は老人週間としてのイベントがあることを
ちゃんと宣伝されています。
老人習慣のイベントにぜひ参加してみるのはどうでしょうか?
参考ページ:「敬老の日にリンドウを贈るのはなぜ?」
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老人の日にプレゼントやお祝いをする必要があるの?
では老人の日の取り組みに参加するにはどうしたらいいでしょうか?
敬老の日のようにプレゼントを贈るのでしょうか?
一言で言ってしまうと、敬老の日にプレゼントを贈るのであれば
老人の日にプレゼントは必要ありません。
というより「老人の日」=「贈り物を贈る」というのは少し違うからです。
もちろんこれは気持なので何か贈ってはいけない、
というわけではありません。
大切にする週間として、何か贈ってそれを形で表したいと思うかもしれません。
老人の日に、お年寄りが生活しやすくなるような物をプレゼントするのも、
老人の日の趣旨に合っていますよね。
ただ敬老の日はお祝いの日なのに対して、老人の日は啓発するための日です。
祝いの席であれば物であれ、メッセージであれ何か持っていくのがマナーですが
啓発の日はそうとは限りません。
そういった理由で老人の日にプレゼントは必要不可欠、
というわけではないのです。
参考ページ:「敬老の日に贈る花の定番と避けるべき花は?」
9月は敬老の日や老人の日、老人週間などがあり、
お年寄りに関する日が多い月です。
おじいちゃん・おばあちゃんは長年成長を見守ってくれている
とても貴重な存在ですよね。
この機会に、普段よりもおじいちゃん、おばあちゃんを気遣ったり
一緒に過ごす時間を増やしてみるのはどうでしょうか?
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