お月見にうざぎが出てくる由来とは?歌や絵本にも登場!

お月見と言えばススキにお団子ですが、もう一つお月見のイメージに
欠かせないのが「うさぎ」ですね!

お月様にはウサギが住んでいるんだよ。
月の中でうさぎが餅つきしているんだよ。

なんて小さい頃から聞いていた記憶がありますよね。

お月見とうさぎの関係ってどんな由来からきているのでしょうか?

またこのうさぎの話は歌や絵本にも出てきます。子供と一緒にお月見を
楽しむときに、このうさぎの話も一緒にしてみるのはどうでしょうか?
 

お月見と“うさぎ”にはどんな由来があるの?

お月見といえば、お月さまの中にうさぎがいてお餅をついているという
お話がありますがこのお話はいったいどんな由来からなのでしょうか?

実はこの話には伝説があり、仏教説話「ジャータカ」をはじめとして、
「今昔物語集」などにも語られているんですよ。

やはり仏教由来のお話なんですね。でもインドの神話からきているとは!

インドのジャータカ神話、それはこんなお話です・・・

あるところに、ウサギとキツネとサルがいました。
ある日物乞いの老人が疲れ果てて食べ物をこの3匹に求めます。

サルは木に登って木の実を取りました。
「なるほど^^」

キツネは川で魚を摂りました。
「キツネって川で魚を摂れるんですね^^」

しかしウサギは何も取ることができません。
「あらら・・・^^;」

そこでウサギはどうしたでしょうか?

なんと『私を食べて下さい!!』と火の中に飛び込んで
自分自身を老人に差し出したのです!
「ええっ~!!」

実はこの老人の正体は3匹の心を試そうとした帝釈天という神様でした。
「いやいやいや、飛び込む前に止めてあげてよ~^^;」

帝釈天はうさぎを哀れに思い、月の中に蘇らせたのです。
「なんでまた月の中に・・・?」

そしてそんなうさぎはみんなの手本となったのです。
「これはなかなか見習うのはちょっと・・・ですよね^^;」

おしまい

!!!・・・結構衝撃的な話、ですよね?

うさぎの自己犠牲の精神、半端ないです・・・。

ともあれ、この伝説は月のクレーターの黒い部分がう
さぎの形に見える、というのとリンクしています。

この話が語り継がれ、日本でも月にうさぎがいるという伝説として
今でも残っているんですね。

アジアでは月の影はうさぎに見える!というのが多数ですが
国が変われば価値観も変わります。

海外では月の模様の見え方も異なるんですよ!

例えばヨーロッパでは「カニ」、モンゴルでは「犬」、ドイツでは
「まきを担いでいる男」と様々な見え方があるんです。

ほぼ同じ模様なのにここまでバリエーションがあると面白いですよね。
 



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お月見のうさぎは日本のわらべ歌にも登場している!

日本の行事には童歌(わらべうた)がありますよね。
お月見のうさぎさんが登場している童歌ももちろんあります。

しかもこの献身的なうさぎの伝説の話を知ったうえで聞くと、
なんだかちょっとしんみりしてしまうかも^^;

童謡 『うさぎ』
♪うさぎ うさぎ

♪なにみてはねる

♪十五夜お月さま

♪見てはねる

歌詞はこんなに単純なものですが、曲を聞くと「あ~!知ってる」と
日本人なら誰もが聞いたことある歌だと思います。

童謡のメロディーってなんだか懐かしさを感じますよね。

メロディー♬はこんな感じです

なんだか日本の美しさを感じさせる童謡ですよね。

十五夜のお月さまをみて跳ね回るうさぎたち。

うさぎの伝説にある自らの身を差し出した
うさぎを思い出しているのでしょうか?

月に行ってしまった仲間を寂しく思って跳ねているのか、それとも
立派な手本を残したうさぎを誇らしく思って跳ね回っているのか。

なんだか考えさせられますね。

もちろん子供と一緒に歌う時には、もちろんそんな深い話しは
できないと思いますが、うさぎの伝説のお話をした後に

「どうしてみんな月をみて跳ねるのかなぁ?」
と尋ねてみたら、興味深い答えが返ってくるかもしれませんよ!
 

お月見に子供に読み聞かせたいうさぎの絵本のおすすめは?

お月見について子供に絵本を通して教えてあげるのも良いですね。
子供と一緒に絵本を読みながらお月見を楽しむのもいいですね。

お月見のお話の絵本も色々とありますので、いくつかおすすめを紹介します!

「パパ、お月さまとって!」
これはあの有名な「はらぺこあおむし」を描いたエリック・カール作の絵本です。
月にちなんだストーリーを開くと飛び出る仕掛けがついた楽しい絵本です。

「お月さんはきつねがすき?」
くまの子ウーフのシリーズです。

お月見用の花を取りに行ったウーフ。そこで出会ったキツネのツネタは
なんと「お団子よりコロッケが好き」と言います!
また、うさぎのミミは「お月さまはうさぎが好き!」と言います。

いったいお月さまは誰が好きなのでしょうか??
くまの子ウーフシリーズらしいほのぼのとしたストーリーです。

「おつきみうさぎ」
ピーマン村シリーズの絵本です。

お月見の夜に野原でススキを取っていたとき、不思議なうさぎを見つけます。
そこで起きる出来事とは?

お団子の作り方も載っているので絵本を読みながら
親子でお団子作りもいいですよね。
どれものんびりと過ごすお月見にはぴったりのほのぼのとしたお話です。

うさぎのお話や歌、絵本などお月見には親子ともども楽しめる機会が満載です。
秋の夜長、きれいな月で親子のコミュニケーションをしてみてはいかがでしょうか?
 



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