七夕に使う笹を購入しようと思っていても、保存方法が気になりますよね。
いざ七夕の日にしおれたり枯れてしまったりしては悲しいですものね。
そもそも笹ってどれくらい日持ちするのでしょうか?
実は、笹は特性上、新鮮なまま保存するのがとても難しい植物なんです!
笹は水を吸い上げることがとっても苦手な植物なので、根を切ってしまった
瞬間からどんどん劣化していってしまうのです。
なので、葉っぱから水分がどんどん蒸発していくので、
すぐにくるくるになって枯れてしまいます。
でも、せっかく本物の笹を購入するなら、ちゃんとお手入れをして
当日まで青々とした元気のいい笹でいてほしいですよね。
そこで、笹の葉を七夕の当日までなるべく枯れないように保存する方法を
ご紹介していきたいと思います。
七夕で使う笹が枯れない2つの方法
☆保存方法①「酢水に生けておく」
お酢と水を混ぜた保存水(「水3:酢2」の割合)に
笹を生けておく方法です。
ただの水に生けておくのと比べて、
笹の葉を新鮮なまま長持ちさせることが出来ます。
☆保存方法②「笹の葉をぬれた新聞紙でつつむ」
保存方法①と合わせてやってほしいのが、
笹の葉をぬれた新聞紙でつつむ方法です。
さきほども書きましたが、笹は根を切ってしまった瞬間から
葉っぱから水分が蒸発してしまい、枯れてしまいます。
なので、その笹の葉をぬれた新聞紙でつつむことによって、
水分蒸発を防ぐことで笹の葉を長持ちさせることが出来るのです。
この2つの保存方法を実行すれば、
笹の葉を数日程度新鮮に保つことができますよ^^
でも一番の重要なポイントは
“笹をできるだけ新鮮なうちに使い切ること”ですね!
なので、笹の葉を購入する時期をしっかりと考えて、
七夕飾りも全て準備した後に購入した方がいいかもしれませんね。