春が近づくとホタルイカが出回りますね。
ホタルイカは洋風にも和風にもアレンジできる便利な食材です。
でもパックにホタルイカが詰まっているのを見ると
正直調理するのにハードルが高そう・・・って思っちゃいます。
魚介類って下処理しないといけないイメージがあるからでしょうか^^;
でもちょっとしたコツさえつかんでしまえば大丈夫なんです!
ホタルイカの下処理のやり方とその後のおいしいレシピをまとめてみました。
ホタルイカって下処理って必要なの?
スーパーで買ってきたホタルイカ、これってそのまま調理してOKなのでしょうか?
ホタルイカを食べてなんだか口がもぞもぞ・・・なんか口当たりが悪いなぁ。
そんな経験ありませんか?
これって下処理をしていないことが原因なんです。
スーパーではボイルされた状態で売っていることが多いですが、
それであっても食感が悪くなる部分を取り除く下処理は必要です。
①目を軽く引っ張って取ります。
黒い部分と一緒に全部取り除きましょう。
②足の中を開くと真ん中に丸くて黒い物があります。
コレが口です!引っこ抜いて取ります。
③とんがっている頭の部分を優しくひっぱると、すっと軟骨が取れます。
この3ステップ口の中に残るような固いものを取り除くことができます。
旬の春の時期はお刺身用が売られるようになるので、その場合は
ボウルに水を溜めて優しく洗ってから下処理をしましょう。
引っ張ったりするときには、ぷっくり膨らんでいるホタルイカが
潰れないように優しく扱ってくださいね。
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ホタルイカを調理するならボイルにして保存しておくと便利!
蛍烏賊を生で食べるならもちろんそのまますぐに食べればOKですが、
炒め物や和え物にするのであればボイルするのがおすすめ。
冷凍保存するときもボイルすると長持ちします。
でもこのステップでせっかくの旨みをなくしてしまっては嫌ですよね。
上手にボイルしましょう!
②鍋に水を入れ沸騰させたら1リットルにつき大さじ2の塩を入れます。
ホタルイカを入れたら吹きこぼれないように軽く混ぜながら1分茹でます。
③ふっくら赤くなったらOK!ザルにあげ冷水で冷やします。
④冷えたらザルの中で重ならないよう広げておきます。
余熱を残しておくとえぐみが出てしまうことがあるので
冷水から上げた後もしっかりと冷やしましょう。
小分けにして冷凍庫で保存すれば2週間くらい持ちます。
火を通す調理をするなら、冷凍庫から取り出して
そのまま使えるので便利ですよ^^
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ホタルイカを美味しく料理しよう♪簡単にできる人気レシピ!
ホタルイカの定番料理と言えばまず、酢味噌ですよね。
さっとおつまみを作りたいときにもいいですよ。
蛍烏賊の酢味噌和えの基本の作り方はとても簡単。
味噌2:砂糖1:酢1の割合で酢味噌を付けてかけるだけ!
辛子を混ぜると大人味に。マヨネーズを入れると
子供でも食べやすいまろやかな味になります。
緑を添えて出すと素敵ですが季節に合わせて菜の花がおすすめ!
塩ゆでした菜の花を添えましょう。
また、ちょっとおしゃれな春のおもてなし料理にはアヒージョはいかがでしょうか。
タケノコとアスパラなど春の味覚がいっぱい詰まったホタルイカのアヒージョです。
筍とアスパラは下茹でして食べやすい大きさに切っておきます。
②フライパンにたっぷりオリーブオイルを入れて唐辛子を熱します。
ふつふつと泡がつくようになったら一気に具を全部入れます。
③そしてふたをしたら強火で一気に加熱!
30~1分くらいでパンパン!という音がしなくなるのでふたを開けます。
④最後にティースプーン1杯のおろしニンニクで香りを足したら
塩、こしょうで味を整えれば出来上がりです!
エビやホタテなどの他の海鮮を加えるとさらに旨みが増しますよ!
他にも炒めるならニンニクやバター醤油、ゆず胡椒で香りを付けると美味しいですよ。
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