グリーカーテンを花でするなら人気は「朝顔」ですね。
夏の代名詞とも言える朝顔を窓辺にあると季節を楽しめるアイテムです。
でも一言に朝顔と言っても実は色々な種類があるんです。
グリーカーテンにぴったりなのはどの種類でしょうか?
準備するものやきれいなグリーンカーテンに育てるためのポイントを
まとめてみました。
グリーンカーテンに最適な朝顔の品種とは?
グリーカーテンにするために苗を買いに行こう~
そう思って売り場を見たら、「あれ?『朝顔』ってどれ??」
そう、朝顔はそれぞれの品種名で売られていることが多いんです。
そもそも朝顔は大きく分けて「西洋朝顔」と「日本朝顔」の2種類です。
日本朝顔は背丈が低く葉が茂りにくいのでグリーンカーテンには不向きです。
その点、西洋朝顔は草丈が高く葉も大きく茂るので立派なカーテンになります。
なので選ぶなら「西洋朝顔」やその交配種がおすすめです。
西洋朝顔でおすすめの種類は・・・
ソライロアサガオ(西洋あさがお)
一般的に西洋朝顔というとコレを指します。花の色や柄で呼び方が異なります。
無地の青色は「ヘブンリーブルー」
絞り模様が入っている「フライングソーサー」
濃いピンク色の「スカーレット・オハラ」
特にヘブンリーブルーは綺麗な真っ青の花が咲いて見た目にも爽やかなので
グリーンカーテンにとってもおすすめです^^
琉球朝顔(西表朝顔)
沖縄などの亜熱帯気候の地域に多く「オーシャンブルー」とも呼ばれています。
生命力が強く葉も茂ることから広範囲にカーテンを張るにはもってこいの種類です。
公共の場のグリーンカーテンはこの品種が使われていることが多いです。
越冬するので毎年作る方にはおすすめ!ただし一年目は花が9月頃に咲くので
夏は葉っぱだけのちょっと寂しいグリーンカーテンになってしまいす^^;
でも二年目以降からは6月頃から鮮やかなブルーの花を咲かせるので、
そういった点でも毎年する人向けですね。
曜白朝顔
アフリカ系の朝顔とマルバアサガオを掛け合わせた後に、日本朝顔を
交配させた交配種の朝顔です。
花のフチと中心に向けて白色が入っているのが特徴です。
日本朝顔が入っていますが、草丈が良く伸び、開花時間も長いので
グリーンカーテンにも向いている品種ですよ^^
グリーンカーテンに最適な朝顔をチェックするならコチラ>>
他にも色々な朝顔の品種があるので、お気に入りの朝顔を見つけて下さいね^^
スポンサードリンク
朝顔のグリーンカーテンに必要なグッズと選び方
大きめのものを用意しましょう。
必要なら赤玉や腐葉土も準備しましょう。
最近は用途に合わせた培養土が売っているので、それを買うと楽ちんですよ。
マス目は10×10くらいで細かすぎない方が◎です。
水に強いものにしましょう。
ベランダや雨どいの際に付けるのであれば、床から天井までの突っ張り棒を
2本用意します。カーテンの幅に合わせて2本設置したらそこにネットを張って、
ワイヤーでネットと支柱を固定します。
物干しかけを利用するなら、カーテンの幅に合わせた支柱を1本用意して掛けます。
そこからネットを垂らして、手すりやプランターの下に挟み込んで固定します。
朝顔でグリーンカーテンを作る3つのポイント!
4月~6月初めまでには蒔きましょう。
買ってきた種は処理がされているので大丈夫ですが、去年収穫した
種を使うならヤスリで少し傷を付けて一晩水に浸けてから蒔きます。
へその部分は発芽するところなので傷をつけないように注意しましょう。
一週間に一回ほど液肥をあげるといいですよ。
花が咲く時期は特に肥料が必要なので気を付けましょう。
水やりは土の表面が乾いたらプランターの下から水が出るくらいたっぷりあげます。
根を傷めないように朝や夕方の気温が高くない時間帯に上げましょう。
本葉が7~8枚くらい付いたら、先端から2節目の上の部分で茎を切り取ります。
そうすることで脇からでるわき芽が良く育ちボリュームが出ます。
またある程度つるが伸びたらネットにツルをはわせていきます。
ツルの先端を固定して誘導して、それぞれ絡まずにネットに這うように
誘導してあげましょう。
これが朝顔のグリーンカーテンの作り方です!最初はお世話が必要ですが
一度育ち始めればあっという間にカーテンになってくれますよ。
元気いっぱいの朝顔が夏の熱い日差しを和らげてくれますよ^^
スポンサードリンク