イースター(復活祭)って?何するの?卵とうさぎの意味って?

最近は春のイベントとしてイースターが広まってきていますね。
家で何かする訳じゃないけど、イースターのイベントやグッズを
楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか?

でもイースターって何の日?と聞かれると・・・
あれ?なんだろう? 春のお祭りってしか・・・

こうなっちゃうことが大半ですよね^^;

イースターの日っていつなの?
どうして卵やうさぎが出てくるの?

知られているようで実はよく知らないイースターの疑問を解決します!

イースターとは何の日?毎年決まっているの?

日本では最近まであまり馴染みのないイースターですが、
海外ではクリスマスに並んでかなり一般的な祝日なんです!

イースターを「復活祭」と書いてあるのをみたことありませんか?

そう、イースターは日本語で言うと「復活祭」
イエス・キリストの復活をお祝いする祝日とされているんです。
日本ではあまりぴんときませんが海外つまりキリスト教圏の国では重要な日とされて
いるんですよ。

簡単に「春のお祭り」と言われることがありますが、ちゃんと起源があるんですね。

そして復活を祝う日なので毎年決められた日にちがあります。
それは・・・「春分の日の後の満月の次の日曜日」です。

・・・ちょっとややこしいですよね^^;

2016年を例に見てみると、2016年の春分の日は3月20日です。
その後にくる満月は3月23日です。この日は水曜日なので、その後の
日曜日は3月27日!この日が2016年のイースターです。

キリスト教圏の国ではこの日を挟んで金曜日から月曜日まで休みに
なることが多くイースター休暇として家族で過ごすことが一般的です。

祝日なので日曜日にくるようにちゃんと設定されているんですね。
 

こうやって移動する祝日ですが、春分の日と満月を起点としているので
大幅に変わるわけではありません。

2012年:4月8日
2013年:3月21日
2014年:4月20日
2015年:4月5日
・・・と、このように春分からの約一ヶ月の間のどこかになるということです^^



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イースターって何をする日なの?

ではこのイースターをお祝いするには何をするのでしょうか?

例えばクリスマスだとツリーを飾ってごちそうを食べて
プレゼントを交換する・・・となりますよね。

イースターにもそういったお決まりの過ごし方ってあるのでしょうか?

クリスマスに教会に行くのと同じように、イースターも教会に集まって
特別な礼拝が行なわれることもあります。

また家庭では、ごちそうを作ったりパーティーをしたり・・・
とにかく家族で特別な時間を過ごす、というのがイースターの
位置づけのようです。

そしておきまりの飾り付けは卵とうさぎ!
そして「エッグハント」や「エッグロール」という遊びを行ないます!

エッグハントとは庭や家の中に隠されたイースターエッグを探し出すゲームで
子供がいる家庭でよく行なわれます。
エッグロールは卵の殻を割らないように転がすレースです。

そんな遊びがあるんだ~なんて思いますが、イースターが一般的な国では
超お決まりの過ごし方。

きっと「あのエッグロールの時、派手に転んで割っちゃったよね~」なんて
思い出話にも出てくるんでしょうね^^



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そもそもなんでイースターは卵やうさぎが定番なの?

イースターに詳しくなくても、イースターには卵とうさぎの飾りが欠かせない!
っていうのは察している方は多いんじゃないでしょうか?

キャラクターも卵のシェルエットになってグッズにされていたり、
ディズニーではうさぎのカチューシャがあったりしますもんね。

これって何でなの?って疑問に思ったことはありませんか?

当たり前のようにうさぎや卵が出てくるからには意味があるはず!

やっぱりちゃんと由来がありましたよ^^

まず卵は「生命」や「復活」の意味が込められているようです。
卵の殻を割って新しい命生まれてくる様子を復活と結びつけています。

この卵に絵を描いたり色を付けてイースターエッグを作ることで
復活を喜んでいることを表しています。

一方うさぎはたくさん子供を産むことから古来より「多産」「繁栄」の象徴として、
多くの宗教で豊穣のお祭りでも用いられてきました。

復活をお祝いするイースターにぴったりだ!ということで
イエスの復活のお祝いに合わせてうさぎを飾るようになったようです。
 

うーん、どれもちゃんと由来があるんですね~。

これで今までなんとなく流れに乗ってきたイースターもちゃんと
知っているイベントに早変わりしたのではないでしょうか♪



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