鬼は外~!福は内~!節分と言えば豆まきですよね。
その豆って何に入れていますか?雰囲気が出るのは升ですが、
一般家庭に升があることはそうそうありません。
かといってお皿に入れると、豆まきに夢中になる子供に
渡すのはちょっと危ないですよね。
それなら折り紙で手作りしちゃいましょう!
他にも鬼やおたふくも折り紙で作れちゃうんです。
子供と一緒に折り紙で作れば楽しい親子のコミュニケーションの
ひとときになると思いますよ?
そのためにはまず自分が上手に作れないといけませんね。
こっそりとここで練習しておきましょう^^
節分の豆まきには折り紙で作った豆入れ箱を使おう♪
豆まきの時に豆を入れる箱(升)を折り紙で作る作り方ですが、見た目も素敵で
分かりやすい豆入れ箱の作り方の動画を見つけたので、まずは見てみましょう!
②広げたら中心に合わせるように角を折って四角にします。
③中心に合わせてさらに端を折って長方形にします。
④③で折った部分を開いて三角の角に合うように折り目を付けます。
⑤左右を内側に入れるようにして箱の形にしていきます。
四面すべて折ったら形を整えて完成です!
文字で見るとちょっとわかりにくいですが、動画と実際に折りながら
やってみると折り目で綺麗に箱の形に折れるので簡単です。
折り紙で作ると言っても使う折り紙次第でかなり雰囲気が変わります。
最近は100均でも色々な種類の折り紙が売っていますよね。
和模様がすてきな千代紙もあれば、ちょっと固めの布折り紙もあります。
豆を入れて激しく豆まき!!と考えると、折り紙はしっかりとした
素材のものがいいですよ^^
節分の鬼を折り紙で簡単に作っちゃおう♪
節分の豆まきに欠かせない存在と言えば・・・「鬼」ですね。
折り紙サイズの1本角と2本角の鬼を作ってみましょう。
②折り目に合わせように、下が長い菱形になるように折る。
③裏返して、上の角のペラペラしている部分を折り、先端もさらに蛇腹に折る。
④もう一度裏返して鋭角の部分を上にはみ出すようにして折る。
(この先端が鬼の1本角の部分になります)
⑤四隅を折り込んで顔の形を滑らかにする。
これで鬼の完成です!
表にして鬼の顔を描いてくださいね。ちなみに2本角の鬼は、角をハサミで
半分に切ったら一回折り返して2本が離れるようにして出せば作れちゃいます!
赤と青で作れば赤鬼と青鬼の完成です!
先程作った豆まき用の箱に貼り付けてもいいですね^^
本格的な鬼のお面がなくても、これをおでこに留めて鬼役もできちゃいますよ。
節分のおたふく(お多福)を折り紙で簡単に作っちゃおう♪
鬼の存在の陰に隠れて、あんまり節分の重要人物として意識されませんが、
「おたふく」も大事ですよね。
豆まきでも鬼を追い出すだけでなく「福は内~」と
ちゃんと福も呼び寄せていますものね!
鬼と同じようにおたふくも折り紙で作って、おたふく役もやっちゃいましょう^^
おたふくの作り方は動画を見ながら折るのが一番良いですね。
折り紙は黒と薄いオレンジ二色のものを使います。というのも折り込んで
いくことで、黒の部分を髪の毛、オレンジの部分を顔にしているからです。
もしどうしても二色の折り紙を用意するのが難しければ、
オレンジ、もしくは肌色の折り紙でもOKです。
その場合は紙の部分を黒のマジックで塗り潰してくださいね。
真っ黒の折り紙で色白のおたふくにしても大丈夫ですよ。
そしてこの折り紙で作るおたふくで一番大事なのは折り紙の色ではありません。
やっぱり折り方?・・・でもなく・・・ポイントは顔の書き方なんです!
眉は太めで短めの麻呂眉に描いて下さいね。目はいかにも良い人そうな
ニッコリした目元でちょっとタレ目にするのがポイントです。
口は小さめでももちろんニッコリと優しそうに微笑んでいるようにします。
いかにも福を呼びそうな顔にしないとお多福にならないですもんね。
鬼役で外に出た後は、このおたふくに付け替えて家に入っていく、
そんな節分の流れはどうでしょうか?
折り紙で一緒に手作りすれば節分当日も楽しさ倍増間違いありませんね^^