お出かけ前に除湿機をセットして、帰ってきたらタンクをチェック。
いっぱい水が溜まっているのを見ると、「おぉ~!取れてる取れてる~♪」
なんて嬉しくなってしまいますね。
でも、毎日せっせと空気中の湿気を溜めてくれる除湿機だからこそ、
お手入れを怠るとカビの温床まっしぐらです。
カビは見た目がイヤなだけでなく、怖い病気を引き起こしかねない健康の天敵。
このくらいなら大丈夫かな・・・と見て見ない振りをせず、
除湿機のタンクの簡単お手軽なカビ退治に挑みましょう!
■除湿機のタンクは水捨てついでにお手入れ
溜まった水を捨てる際、タンクはよく洗っておきましょう。
もちろんフタやキャップも忘れずに。ここがヌメヌメしていると、
カビが生える原因になります。
忙しいときは水洗いだけでもOKですが、出来れば台所用の中性洗剤で
洗うのがオススメです。また、今日はあまり使っていないから・・・
などの理由で横着をせず、毎日タンクの水は捨てるようにしてくださいね。
■2週間に1度はフィルター掃除を
タンクと同様に気を付けなければいけないのが、除湿機本体のフィルターです。
ここは放っておくとほこりが溜まり放題になり、カビ発生の原因になります。
早速お手入れを・・・の前に、電源を切っておきましょう。
しっかりコンセントまで抜いたら、本体からフィルターを外して
掃除機でほこりを吸い取ります。もし掃除機で取りきれない場合は、
お風呂場に持って行って水洗いします。
水洗いをしたあとは、日陰干しで乾かしてから本体に戻しましょう。
■もしタンクにカビが生えてしまったら
シンク、もしくはお風呂場に持って行き、大きめのバケツか浴槽にタンクが
沈められるくらいのぬるま湯を張ります。
そこに塩素系の液体漂白剤を溶かし、タンク・フタ・キャップを浸けておきましょう。
1時間ほど浸けておくとカビが浮き上がってきますので、しっかり流水で洗い落します。
塩素系の漂白剤を使う際は換気に気を付けて、必ずゴム手袋を着用してくださいね。