日差しの強い日に外出から帰ってくると、なんだか頭痛やめまいが・・・
もしかして熱中症かな?
でも目が痛くて開けられなかったり、皮膚に湿疹が!となると・・・
もしかしたら紫外線アレルギーかもしれません!
紫外線アレルギーならちゃんと対策を取ることが大切です。
症状と対処法についてみてみましょう。
紫外線アレルギーので頭痛・吐き気がおきる?
紫外線アレルギーの症状は全身に現われることがあります。
一般的に紫外線アレルギーといえば肌にでるイメージがありますよね。
しかし紫外線や強い日光を浴びた時に頭痛やめまい、吐き気がおきる
こともあります。目の奥が痛くなるような痛みを感じることも。
これは、紫外線による疲労、日光の熱、光の影響などが考えられます。
ひどい紫外線アレルギーの場合もありますが、日光による眼精疲労も
影響している可能性もあります。
主な全身症状は
・頭痛
・発熱
・吐き気
・めまい
なので確かにコレは紫外線アレルギーとは思わなそうですよね^^;
もちろん熱射病の場合もあります。気温に関係なく紫外線の多い時期に
この症状が出るようなら紫外線アレルギーを疑いましょう。
強い紫外線を浴びて頭痛や吐き気がしてきた場合、すぐに光が当たる場所から離れ、
日光の当たらない涼しい室内に移動し、しばらく休憩することが必要です。
頭や目を冷やし、水分補給をして少し横になることも効果があります。
どちらにしても一番の解決策は日差しに当たらないことです。
すぐに日の当たらない涼しい所に移動して休憩するようにしましょう。
水分補給をして体を冷やし少し横になることも効果があります。
また吐き気は強い紫外線を浴びた事による眼精疲労からくることがあります。
その場合は目を冷やしてしばらく休憩することが必要です。
紫外線は窓際などにいると室内にも入ってくるので窓際から離れたり
遮光性の高いカーテンをして日光が入らないようにしましょう。
紫外線アレルギーの皮膚症状って?どう対処すればいいの?
紫外線アレルギーは紫外線が直接あたる肌への症状が強いことが多いです。
具体的な症状としては
・赤くなる
・水ぶくれ
・湿疹
・腫れ
やけどのような症状ですね。
日光が直接あたっていた部分だけに症状が出るのが特徴です。
たいてい日光が当たって2~3時間後から症状がひどくなってきます。
一度症状が出てしまったら治まるまで待つしかありません。
赤くなったり腫れてしまったならタオルを巻いた保冷剤などで冷やします。
肌がデリケートな状態になっているので、肌あたりがいいものを選びましょう。
水ぶくれや湿疹、腫れには炎症を抑える薬を塗ることも効果的です。
ただし薬が合わないと悪化する場合もあるので使い慣れているものを
塗るようにしますが、あまりにひどい場合は皮膚科を受診してくださいね。
何よりも紫外線アレルギーの症状を出さないように対策をとることが大切です。
そなると「外出しない」というのが最善なのですが・・・
さすがにそういう訳にはいかないですよね。
外出時に紫外線対策をしっかりとしてから出かけるよにしましょう!
紫外線吸収剤を使っていないノンケミカルの日焼け止めを塗ります。
指先や首元までしっかり塗りましょう。
外出時は日傘をさしたりUVカットのカーディガンを羽織ったりして
できるだけ肌を露出する部分を減らすようにしましょう。
紫外線アレルギーの目の症状と対策!
外に出て強い紫外線を浴びると、目に痛みがあったり、かゆみ、充血、涙が出たり
異物感を感じるといった症状が出ます。
重度の紫外線アレルギーでは目が腫れてしまうことも!
これはただの眼精疲労ではなく「紫外線アレルギー」の可能性が高いので
充血してしまった場合は紫外線用の目薬をしたり清潔に保ったりして、
角膜炎などの病気にならないように対策します。
あまりにひどい場合は眼科にいってお医者さんに点眼薬を処方してもらう
ようにしてくださいね。
目を紫外線から守る一番簡単な方法は、UVカット率が高いサングラスを
使用することです。
外側からも紫外線が入る込んでくるので、ゴーグル型まではいかなくとも
ラウンド型で横まで覆えるものがベストです。
しっかりと予防策を取りましょう。
紫外線アレルギーの軽い症状ってけっこう誰にでもあてはまりますよね。
あれ?じゃあ私紫外線アレルギーだったのかも!?
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
一度症状が出たら、もう気合いでどうにかなるものではありません。
アレルゲン抗体が増えれば増えるほど重症になってくるので
しっかりと対策を取って悪化するのを防いでくださいね。