空気中に舞う花粉が原因のアレルギー反応、花粉症。
とっても辛いですよね。
もうこの時期はひたすら耐えるしかない!!という人も多いはずです。
実はこの花粉症、腸内環境と深く関係があるのです。
これ、初めて聞いたときどうして腸内環境と関係があるの?
とかなり疑問でした。でも理由を知って納得!
単純に花粉を吸わないようにする、以外の予防法があるなんて驚きです。
どうして関係があるのか?花粉症に効果的な腸内感児湯を良くするための
乳酸菌、ビフィズス菌について徹底解明しましょう♪
花粉症と腸内細菌(腸内フローラ)には密接な関係がある?!
最近では腸内環境と色々な病気の関係が注目されています。
なんと糖尿病、認知症、うつなども腸内環境と関係があるのです。
その一つがアレルギー疾患、つまり花粉症です。
なぜなのか見る前にまず「腸内細菌」について知っておきましょう。
腸内細菌とは腸内の微生物の集まりのことです。
私たちの腸内には100種類以上、約100兆個の細菌が住んでいます。
顕微鏡でみるとその集まりがお花畑のようにみえることから
「腸内フローラ」とも呼ばれています。
・・・細菌が住んでいる?!
でも大丈夫です!「細菌」というと病気になるイメージがありますが、
全てが悪いわけではないんですよ^^
年齢、生活習慣によって腸内細菌のバランスは異なりますが、腸内には
「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の細菌が生息し、理想的な
バランスは2:1:7と言われています。
えっ?「日和見菌」が一番多くていいの?!
てかそもそも日和見菌って?って思いますよね。
これはその名の通り日和見なのです。
つまり積極的にどちら側につくか定まっていなく、そのときに
多い方の細菌に加勢するのです。
なので7割の日和見菌でも善玉菌の方が多ければ善玉菌に良いように
作用してくれるというわけです。
この腸内細菌がどうして花粉症に関係があるかというと、腸内細菌の
バランスが良いと善玉菌の働きが良くなります。
それには免疫バランスを整える、という作用も。
免疫システムの乱れからくる花粉によるアレルギー反応が、花粉症です。
腸内細菌を整える=免疫バランスを整えることで花粉症の予防・改善の
効果も期待できるというわけです。
花粉症対策には乳酸菌?ビフィズス菌?
善玉菌といえば有名なのは「ビフィズス菌」ですね。
善玉菌のほとんどを占めるビフィズス菌は免疫系のバランスを取ったり、
腸の細胞の餌になったりと、まさに花粉症対策に関係している細菌なんです!
少ないとアレルギー反応を起こしやすくなるので是非とも取り入れたい善玉菌です。
しかしビフィズス菌があっても、きちんと働かないと意味がありません。
宝の持ち腐れってやつですね。
そこでビフィズス菌の働きを助けるのが「乳酸菌」なのです!
これもよく聞く善玉菌ですよね。乳酸菌はエネルギー源である乳酸を生み出して
ビフィズス菌が生息しやすい環境を作ってくれます。
どちらも体に良いものとして知られていますが、ビフィズス菌と乳酸菌は
セットで摂ると良いのものなのです。
「ビフィズス菌」と「乳酸菌」、こんな深い関係があったんですね!
花粉症に効果があるビフィズス菌&乳酸菌の種類は?
一言にビフィズス菌、乳酸菌といっても色々な種類があります。
特に花粉症に効果がある細菌はどれなのでしょうか?
まず知って置きたいのが「NK細胞」、免疫機能の一つです。
「ナチュラルキラー細胞」とも言われ体内のウィルス・がん細胞の発見
・判断・攻撃を全てまかなう強い免疫細胞です。
他のアレルギー反応を起こさせる免疫が花粉を見つけて抗体を作り
アレルギー症状を引き出す前に、このNK細胞が花粉を異物とみなし
破壊することで花粉症の症状を抑えることができると言われています。
そして効果がある乳酸菌・ビフィズス菌とそれを含むヨーグルトはこちらです!
とても強く胃の強い酸の中でも殺菌されないので、生きて腸まで届き
効果を発揮することが出来ます。
NK細胞の働きも強めます。
またアレルギー症状を緩和させるのに必要なビタミンB6の合成も促進します。
生きて腸まで届き付着生も強いビフィズス菌です。
悪玉菌を減らすので腸内フローラの改善に役立ち免疫力を強化します。
菌の名前だけ見るとよく分からなくなりそうですが、ちゃんとよく見る
ヨーグルトに含まれているんですね。
健康に良いとされているヨーグルトで花粉症も軽減できるのであれば
一石二鳥ですよね!ぜひ毎朝の朝食に取り入れてみてください♪