クッキーやカップケーキを可愛くデコレーションするアイシング。
プレゼントや子供のために作って見たい!
という方も多いのではないでしょうか。
難しそうにみえるアイシングは意外と簡単に用意できちゃうんです♪
ここでは基本のアイシングの作り方から
・卵白で作りたくない!
・色づけや固さの調整はどうするの?
といった応用ワザまで幅広くご紹介します^^
基本のアイシングの作り方!失敗しないために大切なポイントは?
一般的にシンプルな白のアイシングで卵白を固めて作った物を
ロイヤルアイシングと呼びます。
卵白を使うことで強度とつやが良くなり歯触りが良くなります。
全体を覆うようなコーティングでアイシングの範囲が大きいときは
味も重要になってきますよね。そんな時に卵白の良さが活きるんです。
では作り方を見てみましょう!
・粉砂糖・・・150g
・レモン汁・・・小さじ1
卵白にふるった粉砂糖を少しずつ入れながら泡立てて、クリーム状になったら
レモン汁を加えて混ぜ、粉砂糖を出汁ながら固さを調整します。
これで完成です!簡単ですよね~^^
乾燥しやすいので濡れ布巾をかけておいて作業してくださいね。
デコレーションをしたあとによく乾燥させれば
基本の白いアイシングのできあがり♪
ポイントは必ず粉砂糖を使うことです!
そうしないと滑らかなクリーム状になりませんよ~。
粉砂糖であってもかならずふるって入れてくださいね。
ちなみに粉砂糖にも色んな種類があるんです。
手に入りやすいので一番お手軽です。
それぞれの特徴を押さえて使い分けましょう♪
卵白を生で使うって大丈夫なの??
これはアイシングを作るときに多くの人が心配になる点ですね。
生でも使用できる理由としては
・乾燥していることで万が一、サルモネラ菌があっても
重症な感染を引き起こすほど増殖しない。
・砂糖を入れているので殺菌&保存効果が高まっている
ということがあげられます。
・・・とはいっても心配な物は心配!
特に人にあげる物だとなおさら・・・
そんな場合は卵白を使わない作り方で用意しましょう。
例えば「アイシングシュガーパウダー」といって水に溶かすだけで
簡単にアイシングが作れるという便利なものがあります。
少量使いたいときなど便利ですよ。卵白で作った物のパリっとした
食感と違いしっとりソフトな仕上がりになります。
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また生の卵白の代わりに「乾燥卵白」を使うと安心ですね。
アイシングの固さの調整の仕方
では基本のロイヤルアイシングができたなら、今度は可愛く
柄や文字を書いてみましょう♪
使うときはどの部分に使うかによって固さを調整します。
簡単な目安は・・・
固さの調整は粉砂糖と水でします。
固くしたいときは粉砂糖を足してヘラでよく練り、
柔らかくしたいときはヘラに水を付けて練って水を足します。
使い分ごとに固さの調整をすると良いですよ。
アイシングの色の付け方
アイシングに色を付けるとより可愛いいデコレーションをすることが
できますね^^
食紅を混ぜますが、粉のものはダマになりやすいので
クリーム状かリキッドがおすすめ。
アイシング専用のアイシングカラーを使うと良いですよ。
アイシングの色付けは基本的に量で色の濃淡を付けます。
また絵の具と同じ要領で基本三原色を混ぜて色んな色を作りましょう。
これは基本ですね^^
またピンクや青に茶色を混ぜると
落ち着いた色合いになるので綺麗ですよ♪
着色料が心配な方は天然素材の着色を使ってもOKです。
その場合パウダーが多いのでしっかり溶かしてから使う、
色味が限られているので混ぜて色んな色を作る、など工夫しましょう。
コルネ(絞り袋)を準備しよう♪OPPシートを使った基本の作り方
文字や細かい飾りを描くには「コルネ」が必須ですね。
アイシング用のコルネはミニサイズの絞り袋で、小さい絞り口で
ドットや花柄、文字を書くことができます。
コルネはOPPシートで簡単に作ることができます。
OPPシートを二等辺三角形にカットしたら円錐になるようにクルっと丸め
重なった部分をテープを貼れば完成!
基本のコルネの作り方を詳しく紹介している動画が参考になりますので
載せておきますね^^
OPPシートが無くてもクッキングペーパーやオーブンシート
などで作ることもできますよ。
これが一通りのアイシングの作り方の基本です^^
初心者で自身のない方はロイヤルアイシングで白くコーティングする
ところから初めて徐々に色を付けたり飾りを付けたりしていきましょう!