お月見にススキを飾るのはなぜ?秋の七草の種類と覚え方

秋といえば「食欲の秋」と言うように実りの季節です。
また春にも負けないほど秋には色々な種類の草木がありますね。

その中でもお月見では特にススキを飾ることが多いかと思います。
秋の七草といわれるように、他にもたくさんある中から
どうしてススキが選ばれたのでしょうか?

お月見にススキを飾るのはなぜ?

ススキといえば色も地味で華やかな花が咲くわけでもない、
正直に言えばちょっとぱっとしない物ですよね。

明るく月を楽しむお月見でどうしてススキを飾るのでしょうか?

その理由はお月見の由来にまでさかのぼります。

収穫の季節は忙しく、日が沈んでからも農作業をする必要がありました。
そんな時に月明かりがあると日没後も作業ができることから
月への感謝の気持ちというものが古来より人の中にはあったようです。

さらに秋の収穫を感謝して、次の時期の豊作を祈願するための行事も兼ねて
月に供え物をする「お月見」という風習が生まれたのです。

豊作祈願のために稲穂を備えようとしたところ、お月見の時は
田舎理を過ぎているので稲穂がありません。

そこで見た目がよく似た「ススキ」をお供えするようになりました。

またススキは切り口が鋭いことから魔除けになることも理由の一つのようです。
そのためすぐに処分するのではなく、次のお月見まで軒下につるすと一年間
健康に過ごせると言われています。

では、お月見のススキはどうやって飾るのでしょうか?

まずススキの位置は、月から見て左側に飾ります。
正式にいえば、月の神さまはススキに降りてくるとされているので、
供えるのは1本だけです。

しかし現在それがルールになっているわけではないので、一般的には
各自好きなスタイルで飾っています。

ススキの束を飾ってもOKですし、他の草花(秋の七草)を混ぜてもOKです。

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秋の七草にはどんな種類があるの?

お月見のお供えでススキの他に草花を混ぜる場合は
どんなものが良いのでしょうか?

そこはやっぱり秋を代表する「秋の七草」を混ぜるといいですよ。

秋の七草の種類ってご存じですか?

・萩(ハギ)
・葛(クズ)
・撫子(ナデシコ)
・女郎花(オミナエシ)
・藤袴(フジバカマ)
・桔梗(キキョウ)
・尾花(オバナ)

萩・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗そして尾花がススキになります。

秋の七草 種類

どれも綺麗な花が咲く秋らしい草花です。
秋の七草は美しさを鑑賞するために選ばれた草花なのです。

ススキも秋の七草の一つだったんですね。

お月見はススキだけではなく、これら他の秋の七草も入れて飾ると
また一味違ったお月見飾りになりますね。

しかしこうしてみるとちょっとマイナーな草花もありますよね。
どうしてこの7つが秋を代表する物とされているのでしょうか?

その意味は万葉集にあります。
有名な山上憶良が呼んだ二首にこんな物があります。

『秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七草の花』

『萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花』

この歌から秋の七草と言われるようになりました。

今では野生で見ることがあまりできないものも多いですが、この時代は
これらの草花が時に秋を感じさせるよう野原に咲き誇っていたのでしょう。

そんなススキを含む秋の七草をお月見に飾るのもとても風流ですよ。

秋の七草の種類の楽しい覚え方!

お月見のお供えに飾ったススキを含む秋の七草。

「珍しいものも飾っているのね。何て言う草なの?」

そう聞かれたら秋の七草の種類をサッと答えられますか?

今この記事を読み進めていても、「えっと、何だったかな?」
なんてもう思い出せない方がほとんどだと思います^^

私もその一人ですよ^^;

それもそのはずです。春の七草はお粥にしたりメジャーですが、
観賞用の秋の七草はなかなかその名前まで出てきませんよね^^;

でもせっかく飾るからにはちゃんと答えられるようにしておきたいですよね。
スラスラと秋の七草の種類を言えたら素敵ですね^^

なのでしっかりと秋の七草の種類を覚えておきましょう。

実は、この秋の七草の覚え方には、楽しく覚えられる
語呂合わせがあるのです!

いくつかあるのですが、よさそうなものを紹介しますね。

例えば「おすきなふくは」で覚えることができます。

覚え方は、頭文字を取っていって、
・「お」女郎花(おみなえし)
・「す」ススキ
・「き」桔梗(ききょう)
・「な」撫子(なでしこ)
・「ふ」藤袴(ふじばかま)
・「く」葛(くず)
・「は」萩(はぎ)

という感じです。

同じ要領で「大きな袴はく」や「ハスキーなお袋」という
パターンもあります。ユニークで頭に残りそうですよね。

ハスキーシリーズだと「ハスキーなクフ王」というものもあります。

ここまでいくと語呂合わせだけ頭に残って肝心の花の名前が出てこない・・・
となってくるかもしれませんね^^;

覚えやすい語呂合わせを使ってみてくださいね^^

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