野菜に含まれている栄養素は様々です。
その中でも「野菜はビタミン豊富」と言われていますが、そのビタミンにも
それぞれ性質があり、その野菜に合わない調理法だと、せっかく食べても
ビタミンが摂取できなくなってしまうので、注意して調理しましょう。
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野菜は切る前に洗う!
野菜のビタミンが逃げてしまう一番の原因は、洗ったときに
水と一緒に流れてしまうことです。
特に、サラダ用に切ってから洗ってしまうと、切り口から大量に
ビタミンが流れてしまいます。
野菜を洗うときは、切る前に洗うようにしましょう。
ビタミンAの多い野菜は油炒めで!
ビタミンAは脂溶性ビタミンの代表です。生でもゆでても良いですが、油と一緒に
摂取すると、体内における吸収率が上がります。
ニンジンやカボチャなど、ビタミンAの多い野菜は、油で炒めたり、
バター煮等にしてみましょう。
ビタミンCの多い野菜は加熱しすぎない!
ビタミンCは、もっとも加熱に弱いビタミンです。加熱することによって、
生で食べるときの約半分のビタミンが損耗してしまいます。
キャベツはできるだけ生で、生では食べにくいジャガイモやブロッコリーなどは、
極力切らずにレンジなどを使って短時間で加熱調理しましょう。
このように、それぞれのビタミンの性質を知って、一番適した方法で
調理することはとても大切です。
特に野菜があまり得意はない人は、調理方法の工夫で効率よくビタミンをはじめとする
栄養素が摂取できれば、無理にたくさん食べなくても良くなるのではないでしょうか。
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