イルミネーションのコンセントやコードの知っておきたい防水対策!

イルミネーション 防水対策

さあ~て今年のクリスマスにはどんなイルミネーションを飾ろうかな・・・
とさっそくライトを選んでいる皆さん!

大切なことを忘れていませんか?

もちろんイメージ通りのライトを選ぶのも大切ですが、
イルミネーションは外に置くものです。

そう、防水対策が必要なのです。

しかもイルミネーションは電気を使っています。
コンセントやコードなどもしっかり対策しないといけないですよね。

ちょっと見落としがちなイルミネーションの下準備。
ライトを買う前にしっかり備えておきましょう。

クリスマスイルミネーションの防水性の違いって?

クリスマスのイルミネーションによって防水性って違うのでしょうか?

まずイルミネーションには室内用と屋外用があります。

外に設置する場合は屋外用を使うことが大前提です!
室内用のものは外で濡れながら使うことを想定していません。

いくら探していたものとピッタリ!なんてことがあっても
室内用のものを外に使うのは絶対NGです。
 
では屋外用なら何でも大丈夫なのでしょうか?

そう、よーく見ると【防水性】と【防雨性】【防滴性】なんて
いろんな表記がありますよね。

これってどれも同じ意味なんでしょうか?

基本的には防水対策がされていますがイルミネーションによっては
防水のレベルが異なります。

防水性
といっても完全防水ではないものがほとんどなので、
水の中に設置しても大丈夫というわけではありません。

風雨にさらされてもOKという意味ですね。
 
では、ちょっとわかりにくいこの2つは何でしょうか?

防滴性
字の通り水滴を防ぐレベルの防水です。

正確な定義は
「垂直・もしくは15度の範囲で落ちてくる水滴に耐えられるもの」です。

例えば玄関の軒下は湿気があったり水滴が当たったりしますが
直接雨が当たるわけではないですよね。

そういった万が一濡れても大丈夫、という適度の防水です。

防雨性
これは「垂直から60度の範囲の雨であっても耐えられるもの」です。
まぁ、つまりは雨の中に置いても大丈夫という事ですね。

庭先におくモチーフなどはこのレベルが求められますね。

こうしてみると、防滴<防雨=防水 って感じでしょうか。

でもメーカーによっても解釈が異なるので商品の説明書にある
適した設置場所をよく読んでくださいね。

イルミネーションは防水コンセントから電源を取るのが安全!

よし!これでイルミネーション本体の防水対策は完璧!
と思ったあなた!電源の防水対策を忘れていませんか?

まず電源部分は屋外に設置されている「防水コンセント」から
必ず取るようにしましょう。よく壁に付いている四角く電源部分が
カバーですべて覆われているタイプのものですね。

屋外コンセント
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もし屋外コンセントが無いのであれば新しく設置する必要があります。

もちろん素人には出来ないので電気屋さんに依頼して
電気工事免許を持っている業者にしてもらいましょう。
 

工事しないといけないってどれくらいの費用がかかるの・・・?
とちょっと心配になりますよね。

業者に依頼する場合、大抵は防水コンセント本体代+設置費用です。

本体は10,00円ちょっとで購入することができます。

後は設置費ですが既存のコンセントを防水タイプに付け替えるのか
によって費用は異なってきます。

だいたいの相場は6,000~8,000円ほどなので1万円前後を見ておくと良いでしょう。

イルミネーションは防水コードを使おう!

電源から遠いところにイルミネーションを設置することもしばしば。
電源もいくつか欲しいので延長コードを使いたいですよね。

コードはビニールで出来ているし普段使っている延長コードでいっか!

・・・なんて危険なことは絶対ダメです。ダメよ~ダメダメッ!(古っ)
なんか防水してそうで、そう思っちゃいますよね^^;

通常のたこ足の延長コードに防水機能は付いていませんので、
自宅から延長コードを継ぎ足しながら引っ張ってくるなんて絶対にNG!

必ず屋外用の防水型または防雨型の延長コードを使いましょう。
通常ものとは違い、きちんと二重構造になっています。
 

またプラグ部分は、大抵は防雨型のプラグになっています。
良くあるのは丸形の接続部分がぴったりとくっつくように
なっている丸形のプラグです。

延長コード同士をつなげて長くしていくなら同じタイプの
防雨型プラグがついているコードで接続部分を密閉します。

コードまで準備しないといけないのかぁ・・・となるかもしれませんが
1,000円前後で買うことができるので、きちんと用意しておきましょう。

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こんな感じで自宅でイルミネーションを楽しむ為には、電源まわりの
防水対策をしっかりと行うようにしましょう。