春キャベツの季節がやってきましたね^^
レシピサイトを見ても「春キャベツを使った○○」なんてレシピが
たくさんトップに躍り出ています。
でも春キャベツってそもそも何?
これって普通のキャベツとどう違うの??
いったいいつからいつまでの物が「春キャベツ」なのでしょうか?
いつの間にか現れていつの間にか無くなる春キャベツについて
徹底解剖しましょう♪
春キャベツの旬っていつ?
春キャベツっていつから出回るのでしょうか?
関東の場合、旬は3月~5月です。
つまりこの期間のキャベツは春キャベツって呼ぶって事??
新じゃがとか新玉ねぎ・・・みたいな?
・・・と思っていたけど違うんです!
実はコレ他の季節に売られているキャベツとは別物なんです!
キャベツは元々冬の野菜です。丸くてキュっとと葉がしまっているのは
「寒玉」と言われるいわゆる普通のキャベツです。
一方春の時期に食べられる品種が、ふわっと葉が巻かれている
「春キャベツ」なんです。
ちょっとびっくりです・・・
春の時期は葉がふわってしていて、それがきつく巻かれるようになったらもう
春キャベツとは呼ばないんだ~と思っていました^^;
3~5月に旬がくるキャベツが春キャベツと呼ばれているんですね~。
普通のキャベツとの違いは?栄養価も違うの??
品種が違うと言うことはキャベツの栄養素とかも違うのでしょうか?
普通のキャベツと春キャベツどちらの方が良いとかあるの?
・・・とはいっても同じキャベツ。
ビタミン、カリウム、勝史有無、食物線が豊富に含まれていて
整腸作用、肌の張りアップに良いというのは同じです。
違うところと言えば春キャベツの方が、水分が多く葉が柔らかいということ。
そして普通のキャベツより甘みを感じます。
そのため生で食べたり軽く火を通すだけの料理にしたりするのがおすすめです。
普通のキャベツの感覚で使うと思わぬ失敗をしてしまうことも・・・
ロールキャベツにしたらべちゃべちゃになったり
餃子に入れたら水っぽくなったり・・・
春キャベツを調理する時にはちょっと注意が必要ですね^^:
また値段は普通のキャベツよりちょっとお高めな事が多いです。
それは収穫時期が短く取り扱いが大変な春キャベツは生産する
農家が普通のキャベツより少ないことにあります。
流通量が少なければそれだけ価格も上がりますよね。
そんなちょっと貴重なキャベツなんです。
春キャベツの目利きの仕方と保存方法!
そうなると選び方も普通のキャベツとは変わってきますよね^^
キャベツと選ぶときはずしっと重みのある物、しっかり葉が巻いている物・・・
と思って選んでいましたが、春キャベツは軽い軽い!
重みで選ぶものじゃない気がしてきます。
その通り!春キャベツの選び方のポイントは次の通りです。
春キャベツの特徴は柔らかさとみずみずしさです。
ぎゅっと締まって固いものよりふわっと柔らかそうな物を選ぶのが正解!
カットされている物より丸ごと1個の物の方が、水分が逃げていないので
美味しいですよ。買った後も水分が逃げないように注意しましょう。
芯の部分を包丁でくり抜いて、水で濡らしたキッチンペーパーを
詰めておくと日持ちが良くなります。またカットされているものは
切り口をラップで包んで早めに使い切りましょう!
なんだかレタスの扱い方みたいですね~
季節ごとに旬の物を食べるのが一番体に良いと言われています。
春キャベツでしか味わえない旬のレシピを楽しみましょう♪