新生姜の旬の時期っていつなのか?そもそも普通の生姜の違いって
いったい何なのかな?ふとそんな疑問が沸いてきたりします。
そこで普通の生姜との違いと旬の時期を調べてみました。
新鮮な生姜の選び方もご紹介しますので美味しい酢漬けを作ってみましょう。
生姜の酢漬けといえば甘酢漬けですね^^
でもこの生姜の下処理をする時に、茹でる?茹でない?
と悩んでしまいます・・・
そこで生姜の酢漬けの基本の手順を解説しますので、ぜひ
新鮮な生姜の甘酢漬けを作ってみて下さいね^^
新生姜の旬っていつ?普通の生姜との違いって何?
新生姜って見た目からしてとても新鮮そうな感じがしますよね。
でも種類は普通の茶色い生姜と同じなんです。
秋に収穫してから2ヶ月間貯蔵することによって繊維質が増えてきて
だんだんと皮に色が付いていくのです。
しかし新生姜は種生姜にできるコブが小さいうちに収穫してから
すぐに出荷してしまうので先端が薄い紅色になっているのが特徴です。
なので初夏から夏にかけて6~8月が新生姜の旬になるんです。
あれ?!でも秋にも新生姜って見るような・・・
それもそのはず、その後秋に収穫した生姜を貯蔵せずに出荷した物も
実は「新生姜」として出荷されるんです!
そのため秋にも新生姜が店頭に並んで売られているのですが、
この秋の新生姜には先端の紅色の部分は無いのです。
なるほど~そおいうことだったんですね^^
新鮮で美味しい新生姜の選び方!保存はどうすればいい?
春の新生姜は色が白っぽいほど鮮度が良いということになります。
白っぽくつやがあって、きれいな紅色のものを選びましょう。
切り口に赤い茎があるものを選ぶと、甘酢浸けをしたときに
綺麗なピンクが出て見た目にも鮮やかで食欲をそそります^^
そして収穫したての新鮮さを楽しむのが新生姜なので、冷蔵庫に入れておくと
新生姜の特徴である水々しさはどんどん失われていってしまいます・・・
なので新生姜を買ったら一番良いのはすぐに酢漬けにしてしまうことです!
でも全部酢漬けにする訳じゃないし・・・そんな場合は、使いやすい大きさに
カットしたり、すり下ろしてから冷凍保存をしましょう。
みじん切り・スライス・すり下ろしのパターンを1回分ごとにラップで
小分けをしておくと使いたいときにサッと取り出せて便利ですよ。
でもせっかくの新生姜を冷凍しちゃうのももったいない気がします^^;
新生姜を酢漬けで食べよう♪下処理と甘酢漬けの簡単レシピ
生姜には殺菌効果や新陳代謝を活発にする効果があります。また食欲増進、
胃の消炎作用もあるので体調が悪いときに食べると良い食材ですね。
新生姜の方が水分が多く柔らかめで辛みもまろやかなのが特徴なので
それを活かして一番おいしく食べることができる酢漬けがおすすめです^^
やっぱり定番は「甘酢浸け」いわゆるお寿司屋さんのガリですね。
よくショウガの酢漬けの下処理で茹でた方がいいのか?
新しいから茹でなくてもいいのか?と疑問に思っている人がいてます。
茹でる必要はありませんが、殺菌効果やえぐみを取り除く事が出来ますので、
サッと熱湯をくぐらせるようにするといいですよ^^
薄切りにしたら塩を振って一度熱湯にくぐらせてしっかりと水分を切ればOK!
そして、作り方はとっても簡単!
②鍋に酢1カップ、砂糖大さじ5、塩小さじ1/2を入れて煮立たせたら、
そのまま生姜の上に注ぎます。
③粗熱が取れたら冷蔵庫で2日ほど寝かせれば出来上がりです!
お酢は好みで色々なものに変えてもOKですよ。米酢が一般的ですが、
ワインビネガーでも旨みがでますし、りんご酢だとさっぱりします。
甘酢の甘みがあんまり好きじゃない・・・という方は梅酢にしましょう。
梅酢と塩少々を混ぜるだけです。
保存する場合には、雑菌が入ると生姜にカビが生えてくるので
しっかりと熱湯で煮沸消毒をした保存用の瓶に移して
冷蔵庫で保存すれば1年くらい持たせることが出来ます。
そして保存している新生姜の酢漬けはそのままガリとして
お料理に添えるのもいいのですが、色々とアレンジしてみましょう♪
例えば縦に細長い薄切りにしてから漬けておけば、取り出して衣を付けて
油で揚げればとても美味しい生姜の天ぷらに♪
全体に熱が通ればOKなので高温でさっと揚げましょう。
生姜に味が付いているので何もつけずに食べられます。
また冷製パスタの具にしても、生姜の爽やかさがパスタの味を引き締めます。
冷蔵庫にあると色々使える甘酢付けも新生姜だからこそ美味しさが増します!
ぜひ春は新生姜を手に入れて甘酢を作ってから色々なアレンジレシピで
楽しんで下さいね^^