夏の時期のイベント、お中元と暑中見舞い。あれ?これってどういう違いなの?
お中元=ギフトを贈る
暑中見舞い=ハガキを贈る
・・・というイメージでしょうか? うーん、これだとちょっと違うんです。
実は暑中見舞いだって贈り物をすることがあるんです。
でもそうするなら時期に気をつけなければいけません。
暑中見舞いにギフト?と聞くと何をあげればいいんだろう、と迷ったり
いくら位の物を贈るのがマナーなんだろう、と考えますよね。
喜ばれる暑中見舞いギフトの方法を見てみましょう。
暑中見舞いの贈り物する場合の時期はいつ?
お中元は関東だと6月下旬から7月15日までに贈らなければいけません。
でもあっという間に時間は過ぎて、今から送っても7月15日には間に合わない!
そんな時はどうすればいいでしょうか?
そんな時は「お中元」と書かれた「のし」ではなく、
「暑中御見舞い」と書かれたのしで贈ることができます。
暑中見舞いは一般的にハガキでの便りですが、
物を贈ってマナー違反なんてことはありません。
7月中ごろから8月7日までのものなら暑中見舞いになるので
お中元を過ぎてしまったら暑中見舞いとして贈れば
マナーに沿って贈り物ができます。
お中元とは異なり、暑い夏の健康を尋ねるための暑中見舞いなので、
そういった一言を添えて贈るなら、完璧です。
内容はハガキの暑中見舞いと同じものでOKです。
ただしお中元で物を贈った相手に暑中見舞いでも
品物を贈るということはしないので注意してくださいね。
暑中見舞い贈り物の人気ランキング5選!
では実際何を贈ることができるでしょうか。
☆1位☆カタログギフト
お中元で色々もらっているから、と相手に選んでもらえる
カタログギフトが人気です。
しかし人によってカタログギフトは好きじゃないので
いつも他の人にあげちゃう・・・ということもあるので(!!) 相手を選びましょう。
総合的に様々なものが載っているカタログもあれば、
お肉やスイーツなどに特化したカタログもあります。
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☆2位☆ビールやジュース
やっぱり夏はこれですね。お酒を飲む相手ならいくつあっても良いので
選ばれることが多いです。
お酒を飲まない人や子供がいる人には100%ジュースなどが喜ばれます。
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☆3位☆洋菓子
ゼリーやアイスなど涼し気な物が選ばれます。
焼き菓子も日持ちするのでいいでしょう。
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☆4位☆商品券
金額がはっきりと出るので嬉しい人と嬉しくない人分かれますが
相手の好きなものに使えるので人気のアイテムでもあります。
特定のデパート専用の物などではなく、なるべく色々なところで
使えるものにしましょう。
色々な商品と交換できるので現金と同じ感覚で使えるギフトカードの他に
アイスや高級肉のギフト券まで色々とあります。
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☆5位☆ハムなどのお肉の加工食品
ハムの詰め合わせ、というよりもブロックのハムやローストビーフなど
普段買わないような高級感のあるものが喜ばれます。
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お中元やお歳暮でハムは定番ですけど、何回もらっても嬉しいですよね^^
参考ページ:「お中元で頂いたハムの美味しい食べ方レシピ♪」
暑中見舞いの贈り物の相場はどれくらい?
ではこれらの品物でどの程度のものを贈るのがふさわしいのでしょうか。
インタビューをすると多くの方がお中元よりも手軽なものにと答えています。
手軽なもの…といっても、それってどれくらいの物なのでしょうか??
実際相場はお中元とあまり変わらず3000円~5000円ほどです。
この相場の中で贈る相手によって変わっていきます。
相手が友人なのか、親族なのか、目上の人なのか…
当然ながらお世話になった人ほど値段は高めになります。
例えば知人だと親密さによって異なりますがだいたい3000円~5000円。
親戚には5000円程度のもの。
取引先も相手との関係・立場によって3000円~5000円ほどです。
上司に贈る場合でも、5000円ほどですが相手の年齢によっても少し異なります。
やはり年代が上なほど高めの設定にします。
暑中見舞いに贈り物を・・・と考えると、どうやって贈るのか
難しいように感じますが、ようはお中元と同じ感覚で良いのです。
お中元を過ぎてしまったら、暑中見舞いとして贈ってOKなこと。
品物は猛暑の中でも涼しさを感じるもの、もしくはもらった側が選べるもの。
このあたりを押さえておけばきちんとマナーを守った贈り物が贈れますよ^^