夏風邪の予防は、やはり「体の抵抗力を強める」こと!
食生活の面からも、夏風邪の予防に取り組むことができます。
栄養がありバランスの良い食事をすることが大切ですが
発酵食品は風邪予防にも特に良いとされているのです。
それでは、夏風邪の予防に有効とされている食べ物として
発酵食品はどのような効果があるのか説明していきましょう。
発酵食品でお腹の中から免疫力を高めよう
夏風邪のウィルスには、腸から感染してしまうものがあり、
その予防に向いているのが「発酵食品」なのです。
発酵食品には乳酸菌が多く含まれていて、それが善玉菌などに
作用することで腸の働きを助けてくれます。
また、発酵することで栄養価がぐっと高まり、酵素を多く含んでいるので
消化もサポートしてくます。
このように、体の中でいくつもの働きがつながることで、
免疫力が高まり夏風邪の予防に大いに役立ってくれるのです。
日本は発酵食品大国、やはり体に合ってもいるんですね。
具体的には、納豆・味噌・漬物・ぬか漬け・塩麹です。
他にも和ではありませんが
キムチ・チーズ・ヨーグルトなどがあります。
どれも普段の食事に取り入れやすいですよね。
なかでもキムチが万能な子です^^
夏風邪対策の食品としてキムチがよく挙げられるのも、
キムチにとりわけ乳酸菌が多く含まれているからです。
実は乳酸菌の代表的なヨーグルトの何十倍もの
乳酸菌を含んでいるのです!
お腹を壊しがちな夏に腸内環境を整えてくれます。
それにキムチは乳酸菌以外にもビタミンが豊富であることや、
唐辛子の成分であるカプサイシンが消化の助けになる点もポイントです。
このようにキムチは多くの乳酸菌だけでなくビタミンも多いうえ、
野菜もしっかり摂れる夏風邪予防には打って付けの食材なんですよ。
また夏に辛いものをとると夏バテ防止にもなり体の抵抗力が強まります。
夏風邪の症状で、刺激の強いものが食べにくい場合には、
口にしやすい乳酸菌飲料もいいですね。
また、これら発酵食品は夏風邪の予防になるからといって、一度に沢山
食べたからといってすぐに効果があらわれるというものでもないので、
適量を継続的に摂取することがとても大切です。
発酵食品は1日に2回以上取ると効果的と言われています。
具体的にイメージすると・・・
朝にヨーグルトを食べて、昼の小鉢で漬物を、夜には味噌汁を飲む。
ほら、意外と簡単に摂れますよね。是非試してみてください。
また、夏風邪の初期には消炎作用のある生姜、大根、レンコンや
赤ワインなどがいいとされていますが、アルコールや刺激のある食品は、
年齢や好みによっては口にしにくいものもあると思います。
そんな時こそ選択肢の豊富な発酵食品の出番かもしれません。
夏風邪に有効な栄養素とは?
夏風邪予防の食事には必要な栄養素としては
ビタミンB1やビタミンB2の栄養素があげられます。
などがあげられます。
魚肉ソーセージなどがあります。
どちらも免疫力を保つのに必要な栄養素となりますので
発酵食品と合わせて積極的に摂取するようにしましょう。
これら風邪の予防に良いとされている発酵食品や栄養素は
もちろん夏バテ予防や体力回復にも効果がありますよ^^
これらの食べ物を上手く食事に取り入れて、風邪や夏バテに
負けない体力を作りましょう。
しっかりと予防していても免疫力の低下などから夏風邪に罹って
しまったらその時の症状によっておすすめの食事はこちらです。
参考ページ:「夏風邪に効果のあるレシピで体調回復!」
参考ページ:「夏風邪で下痢の時のおすすめの食べ物は?」
夏場はクーラーで冷えた場所にいたと思ったら今度は照りつける太陽
といったように体温調整がし辛くなってしまいます。
適度な運動と栄養価のある食事をすることで夏風邪にならないような
体力をつけて免疫力をUPさせるように心がけましょう。