「オロナイン塗ったら二重になった!優秀!!」SNSなどで
こんな書き込み見たことありませんか?
ちまたで噂の「オロナインで二重になる」これって本当なんでしょうか?
でも同時に危険!!という声もありますよね。
いったいどっちが本当なの?!
そもそもオロナインで二重になるってどういう仕組み??
オロナイン×二重の関係性を徹底解剖してみましょう。
オロナインで二重になるってどういうこと??
テープや絆創膏なら分かるけど、クリームで二重ができるって
どうしてなんでしょうか?
オロナインは昔からあるロングセラーですよね。
でも傷やニキビなどの薬用効果で有名ですが、美容効果なんて
聞いたことがありません。
どうやって二重を作るのでしょうか?
色々な方法がありますが、たいていは二重にしたい位置に合わせて
まぶたにオロナインを塗るという方法です。
ものによっては、蒸しタオルで温めてから洗い流したり、
絆創膏で癖づけする前に塗ったり。
でも全ての方法の二重になる理由は「発汗作用」
からと言われているんです。
オロナインには発汗作用があるので、塗った部分が発汗して
痩せるため二重にラインが付くという仕組みです。
直接の美容効果ではなくオロナインの特徴を活かして
二重にしているってことなんですね。
オロナインでは二重にならない?!本当の効果は?
実は噂とは恐いもので、そもそも「オロナインの発汗作用」という情報も
不確かなものなんです。
それを確かめるべくオロナインの公式の効能効果を見てみると・・・
・にきび
・吹出物
・はたけ
・やけど(かるいもの)
・ひび
・しもやけ
・あかぎれ
・きず
・水虫(じゅくじゅくしていないもの)
・たむし
・いんきん
・しらくも
・・・あれ?発汗作用らしきものは見あたらないですよね^^;
ちょっとマイナーなものへ効能があるのはおいといて、ニキビや火傷
などの肌へのダメージのための薬っていう印象ですね。
成分を見ても特に発汗を促す目的のものも入っていないんです。
確かにオロナインを塗ったところが熱くなったとかなく、むしろ
低刺激な塗り薬のイメージがありますよね。
公式のコメントでも特に発汗作用を想定してはいないそうなんです。
二重になると言うのもちまたで言われているだけで、メーカーは
一言も言ったことがないとか。
こうなるとオロナインで二重になる説、かなり疑わしくなってきました^^;
オロナインで二重するのは危険?!
ではどうして一部で効果があった!という声があるのでしょうか?
実際写真を載せている人もいてるので、全く変化が無かった
というわけではなさそうですよね。
これにはちょっと怖い理由があるんです。
それはまぶたが痩せているのでも、線が付いたのではなく・・・
まぶたが炎症を起こしている!という可能性が高いんです。
炎症がでると二重になるの?って思うかもしれませんが、例えば眼病に
なったときに二重の線がくっきりしていたっていう人もいます。
まぶたに塗っていればその部分だけ炎症で腫れて段が出来たり、
肌がたるんだりすることがあり得ますよね。
実際オロナインの副作用には
「炎症」「はれ」「ひびわれ」が入っています。
そうであったとすれば、二重になったと思って、
喜んで塗り続けるってすごく怖いですよね・・・。
しかも注意書きには「目に入らないようにしてください」
っていう一言があります。
そんな薬を目の上に塗るって大丈夫?!って思いませんか?
二重にしたい!と思ってやってみたけど、目が腫れた!肌が荒れた!
っていう声も多く見られます。
オロナインで二重にするって効果があるない以前に危険な行為なんですね。
ここまでの情報を見てみると・・・ちょっとオロナインで二重になるって
いうのは怪しい感じがしますよね。
仮に裏ワザ的な感じで本当にそんな効果があったとしても
危険性を考えるとリスクの方が大きい気がします。
二重にするグッズってちゃんとしたのが結構売っていますしね^^
目ってとても大事!それに目元は肌が弱く、年齢を重ねると
ダメージが出やすい場所です。
安全で確実な方法を選んでくださいね。