ボジョレーヌーボーを初めて飲む初心者さんは、たくさん種類があるけど、
初心者はどんなボジョレーを選べばいいのか?
初心者におすすめの銘柄などあるのか?
全く分からないですよね。
そもそもワイン通でもなければ普段からワインを選ぶのって
よく分からないしなんだか難しいですよね。
好きな味が決まっていればいいけど、そんなにワインに
詳しいわけでもないし・・・
いざ飲もうとしたときに結局決められず、メニューの上の方に
書かれているものを適当に選んじゃう。
これってワインビギナーのあるあるじゃないでしょうか?
ボジョレーヌーボーと一言に言っても売っている店によって種類は色々。
よくみると「ボジョレーヴィラージュヌーボー」なんて名前のものも
並べられていますがこれってボジョレーヌーボーとは違うの?
ボジョレーヌーボーにもランクの違いがあるの??
ワイン初心者でもボジョレーヌーボーに挑戦できるようにお手伝いします!
ボジョレーヌーボーにも種類がある?ボジョレーヴィラージュヌーボーとの違い
ボジョレーヌーボー解禁!といかにも1種類のワインのような響きですが、
実はボジョレーヌーボーにも種類があるのです。
そもそもワインの質はぶどうの品質によって分類されます。ワインの産地
フランスにはワイン法というものが存在して、ぶどうの生産地の規模によって
ランク分けするよう定められています。
ボジョレーヌーボーでいうと
に分けられます。
これを名乗ることを許されるのはそれぞれ指令された地区・村・畑のぶどうのみ。
もちろん指定されるには規定をクリアしないといけません。
範囲が小さくなればなるほど規定が厳しくなり、規定が厳しい中で作られた
ぶどうを使ったワインのほうが高級とされています。
どういうことかというと・・・
「ボジョレーヌーボー(Beaujolais Nouveau)」
はボジョレー地方で作られた新酒であればこの名を名乗ることができますが、
「ボジョレーヴィラージュヌーボー(Beaujolais-Villages Nouveau)」
はボジョレー地区の中でも指令された38の村で作られた新酒でないと
名乗ることができません。
つまりボジョレーヌーボーよりボジョレーヴィラージュヌーボーの方が
ワンランク上のワインということになります。
指定された村でしか生産されないので、それだけでも品質が信用できますね。
実際に、味もより凝縮され、繊細で優雅なワインとされています。
もちろんお値段も若干お高めですが、手の出る範囲での話です。
せっかくボジョレーヌーボーに挑戦するのであれば、まずは信頼のできる
ボジョレーヴィラージュヌーボーから始めてみるといいですよ!
ボジョレーヌーボーとボジョレーヴィラージュヌーボーを飲み比べてみよう!
ここまでボジョレーヌーボーのランクの違いについて見てきましたが、
ぶどうの質の違いと言われても・・・
ワイン初心者には「ふ~ん」くらいにしか思えません。
言葉で説明されてもイマイチよく分かりませんものね^^;
ワインを知るには実際に飲んでみることが一番です!
飲み比べて味の違いを感じてみましょう。
ではどうやって選べば良いのでしょうか?
ボジョレーヌーボーの選び方は色々あります。
あればいいのですが、初心者はこのくらいの価格帯がオススメ。
最初は肝心です。これくらいの価格帯のものが失敗がなく良いでしょう。
毎年ボジョレーヌーボーは試しているので経験から、初心者受けするものを
ワインのプロがあなたの為に最適なものを選んでくれます。
ネットなどで調べるとボジョレーヌーボーに定評のある
製造者を見つけることができます。
いくつか覚えておくと出会ったときに決めやすいですよ。
・Jean Foillard
・Jean Marc Buegaud
・Daniel Bouland
などなど。
例えばJean Foillardのボジョレーヌーボーはインターネットで
予約することもでき、価格も2015年のものは2780円と買いやすい1本です。
通からするとこの選び方はこだわりがない!って思われるかもしれませんが、
初心者はそれでいいんです!
このぶどうの質の違いとやらを見比べてみましょう!
このようにボジョレーヌーボーの選び方は色々とありますので、
飲み比べるのであれば同じ価格帯、同じ地域のものを選ぶと良いでしょう。
ワインを分かっていないと思われるとかそんなことは気にせずに、
気軽に新酒ボジョレーヌーボーを楽しんでみましょう!