もともと玉ねぎのサラダが大好き!そのうえ生で食べても辛くない
新玉ねぎは毎年待ち遠しい野菜の一つです。
時期が近づくと新玉ねぎを使っているレシピを見かけるようになりますね。
そんな時、スーパーで新玉ねぎを見かけたときに、
「前回新玉ねぎを食べてからもう一年たつのかぁ・・・。
あれ?でも最近食べたような??」
そう思うことありませんか?
新玉ねぎってしょっちゅう見るような・・・
旬って決まっているんでしょうか?
そうなるともうタグに「玉ねぎ」と書いてあるか「新玉ねぎ」と
書いてあるか以外にどうやって見分けるの??何が違うの?!
いまさら人に聞けない、そんな疑問を解決します♪
新玉ねぎの旬は春?秋?普通の玉ねぎとどう違うの?
こう聞くとどちらの選択肢も答える人がいます。
それもそのはず、新玉ねぎの旬は春と秋のどちらも正解なのです。
新玉ねぎとは収穫してから2~8日前後で出荷されたものを指します。
玉ねぎは春と秋にタネを蒔きます。春にタネを蒔いたものは秋に収穫され、
秋にタネを蒔いたものは春に収穫されます。
そしてそれぞれの時期に収穫された玉ねぎをすぐに出荷すると
「新玉ねぎ」と呼ばれるのです。
そしてその収穫したものを一定期間乾燥させてから出荷すると・・・
私たちが普通に想像する茶色くぱりぱりの皮の玉ねぎになるのです。
すぐに出荷しているため日持ちさせるための加工があまりされていません。
そのため買うときはネットの中をよーく見て傷んでいる物が入っていないか
チェックしましょう。
が良い玉ねぎを見分けるポイントです^^
普通の玉ねぎと新玉ねぎに違いはあるの?
ということは、新玉ねぎも普通の玉ねぎも同じ品種?!
そうなんです!「やっぱり新玉ねぎは味が違うよね~」なんて思いますが、
品種としては同じ事も。この玉ねぎが辛いか辛くないかはその品種が、
辛みが強いか甘みが強いかで決まります。
国内で生産されているものだけでも玉ねぎってかなりの種類があるんです。
その中でも秋に収穫するものは辛い品種が育てられて、春に収穫するものは
甘みが強い品種が育てられています。
そのため春の新玉ねぎの方が品種として甘いんです!
よく見ると春の新玉ねぎは「サラダ玉ねぎ」とか「白玉ねぎ」とか書いて
ありますよね。これがつまり甘い品種だと言うことを意味しているんです。
秋にも新玉ねぎとして出回りますが、イメージするあの白くて甘い
新玉ねぎは春がメインってことですね!
でもいつでもどれでも甘い気がしますよね・・・^^;
もちろん秋の新玉ねぎも甘く感じます。
これは収穫したてで水分が多いので辛み成分が感じにくくなっていて
相対的に甘いように思うからなんです。
どちらにしても野菜はフレッシュな物が美味しい!
収穫したての新玉ねぎはいつでも美味しいってことですね^^
新玉ねぎ保存は常温?冷蔵庫の野菜室?日持ちはどれくらい?
しっかり乾燥している普通の玉ねぎは保存に抜群!
けっこう放置していてもなかなか痛みません。
湿気らないように風通しの良いネットやかごに入れて
常温保存するのが最適です。
一方新玉ねぎはデリケート!みずみずしく柔らかいので傷みやすいんです。
冷暗所が最適ですが実は冷蔵庫はなかなか危険。
密閉されているので玉ねぎの水分で傷んでしまうんです。
新玉ねぎの理想的な保存方法は一つずつネットに入れて吊すこと。
ストッキングを活用すると便利ですね^^
新玉ねぎをストッキングに一つ入れるごとに結んでいきます。
そうやって数珠なりに入れたらそのまま風通りがよく
直射日光が当たらない所に吊します。
使うときは下から切っていけば取り出しやすく便利ですよ!
でもこの吊すってなかなか場所がないですよね^^;
部屋の中に玉ねぎが吊されているのもオシャレ感がないですし・・・。
そんな冷暗所がない場合は冷蔵庫に入れるしかありません。
冷蔵庫に入れる場合は一つずる新聞紙に包んでそのまま野菜室に入れます。
こまめに新聞紙を変えて湿気らないようにしましょう。
冷蔵庫保存だと3~4日が目安です。
やっぱり新玉ねぎはあまり日持ちしないんですね^^;
でも、もともと収穫してすぐに食べるために出荷されているので、
早めに消費するのが新玉ねぎの最大の活用方法!
美味しいうちに美味しく頂きましょう♪