毎日使うまな板、食材を乗せるのものなので清潔にしておきたいですよね。
でもいつの間にかついてしまう黒ずみ・・・
木のまな板だけでなくプラスチックのまな板でも
使っているうちに黒ずんできますよね。
これって防げないものなのでしょうか?
またなかなか取れない黒ずみって
どうやって落とせばいいのでしょうか?
漂白剤をかけておけばOK?
実はそうとも言い切れないんです^^;
健康を保つためにも黒ずみの原因と対策を見てみましょう。
まな板黒ずみの原因はカビ!どうやって防ぐ?
あの黒ずみはただの汚れではありません。
「黒カビ」なんです。
あー・・・やっぱりそうか・・・ってなりますよね^^;
包丁で食材を切っているともちろんまな板に傷がついていきます。
目で見ても気にならないくらいの小さな傷でも食材のカスなどが
入り込んでいくと、そこはもうカビの絶好の棲家になってしまいます。
いくら調理中に衛生に気を付けていてもまな板にカビがあったらと思うと・・・
これはちゃんと対策しないといけませんね。
まな板の黒カビといっても水回りと同じく「カビ」対策です。
カビが好む環境を避けることが大切!
一番の対策は使い思った後にしっかり洗ってよく乾かすことです。
乾かすときは、立てて乾かすと全体が乾きます。下に付いている部分があると
そこの部分に水が溜まってカビが生えやすくなるので、吊るすかまな板立て
にかけるといいでしょう。
また木のまな板の場合は使う前にも水洗いして湿った状態で使うと
傷に雑菌が入り込みにくくなります。
こういったちょっとした工夫で黒ずみ予防ができますよ^^
木のまな板の黒ずみには漂白剤はNG?!
まな板のカビ対策をしていても使っているうちにどうしても付いてしまう黒ずみ。
すでに黒ずんでしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
カビを落とすといえば漂白剤よね!!
そんな感じがしますが実は木のまな板にはNGなんです!
木のまな板は水分が滲み込みやすいですよね。
そのため漂白剤も染み込んでしまい、よく流したとしても
まな板に残ってしまうんです。
その上で食材を切ると、食材を通して漂白剤の成分を
体に取り入れてしまうのでそれもまた体に良くないんです。
しっかり使用前に水で濡らして水分を含ませれば、雑菌なども
染み込まなくなるので漂白剤を使う必要もなくなりますよ。
ではどうやって黒ずみを取り除ければいいのでしょうか?
軽い黒ずみの付着だったら研磨剤が入っているもので削り落とせばOKです。
クレンザーが一般的ですが、これも染み込むのを避けるなら
代わりに重傷を使うのがおすすめです。
重曹も掃除用のものだと荒く研磨効果があるので汚れが落としやすいですよ。
最後はあら塩を使ってこすれば、仕上げの汚れ落とし&殺菌になります。
傷が付いて凹んでいるところに入り込んだ黒カビは
この方法で落とすのは少し難しいですね。
その場合はカンナやサンドペーパーを使って
黒ずんでいるところを削り落とします。
木だからこそできる技ですね^^
でもカンナって大工じゃないんだから持っていないし扱えない!!
でも安心してください!そんな人がほとんどです。
そのためちゃんと木のまな板用の「まな板削り」という
便利なグッズが売っているんです。
色々な「まな板削り」をチェックするならコチラ>>
こういったグッズを利用してしっかり削り取ってくださいね。
プラスチックのまな板の黒ずみは洗剤を使う!
ではプラスチックのまな板はどうすればいいでしょうか?
実はプラスチックまな板用のまな板研磨剤もあるんです!
水で流しながら擦って汚れている部分を削り落としことができます。
でもこれってしっかりとした厚めのプラスチックまな板じゃないと
やり辛いですよね。
プラスチックまな板ってその手軽さがよくて薄いタイプのものを
使っているという方も多いのではないでしょうか?
そんな場合は「洗剤」で落としましょう。木のものと違って
染み込まないのでしっかり洗い流せば大丈夫ですよ^^
除菌の方法は普通のキッチンハイターなどの漂白剤とキッチン用の
カビ取り剤の2種類があります。
最近はまな板専用のつけおき容器があるので、それを活用すると便利ですよね。
ない場合はシンクに水を溜めてしっかり浸けましょう。
カビ取り剤をかけて放置するタイプのものは、吹きかけた後に
キッチンペーパーをかけるとしっかり凹みにも浸透してくれるので
黒ずみが落ちやすくなりますよ。
これでまな板の黒ずみ対策もバッチリですね!
安心してお料理を作る為にもこれらの方法を使って
まな板はいつも清潔に保つようにしましょう^^