桜盆栽で初心者におすすめの人気の種類は?

桜盆栽 初心者

春になるとお花見がしたい!て思うのが日本人ですね。

でも、もっと贅沢を言えば「家に居ながら桜が楽しめないかなぁ~」なんて
出不精な願いを持っちゃいます。

ちょうど家の前に桜の木があるとか、桜並木が見渡せる場所に住んでいるとか・・・
そうでないとなかなか実現しないかもしれません。

そんな中で最近注目されているのが「桜盆栽」です!

盆栽?!

盆栽というとおじさまが庭に並べてチョキチョキ手入れをしているイメージが・・・。
しかもあれって趣味にするとけっこう深くて難しいんでしょ?!

桜盆栽って初心者でもできるものなのでしょうか?
 

桜盆栽を初心者でも簡単に始めてみることができるの?

お花見の季節になると自宅で育てることができる桜盆栽を
始めてみようと思っている人もいてますね。

初心者が自宅で桜盆栽を育てるポイントはどんなことでしょうか?

鉢と土を用意して、買ってきた苗木を植えて・・・こんなことをすると
確かに初心者には難しいものになってしまいます^^;

第一関門としてうまく根付かずに枯れてしまったりして・・・
そうであればすでに鉢植えされている物から始めましょう!

もちろん本当の盆栽の醍醐味は苗木を植えたところから成長させる!
というところかもしれませんがそれで失敗してしまって盆栽の楽しみを
知ることが出来なければ元も子もありません。

簡単なところから初めてまずは盆栽の楽しさを体験してみましょう♪
 

もう一つ桜盆栽を始めるに当たって心配になるのが、
毎日の手入れができるかな?というところです。

盆栽というと毎日少しずつ剪定したり、成長の様子を観察して
微調整をしたりしないといけないんじゃないかと思いますよね。

その点、桜盆栽なら大丈夫です!

年に数回の剪定や手入れをする必要がありますが、基本的に毎日の
水やりができればOKです!

仕事が激務で週に1,2回しか家に帰ってこられない・・・なんて人だと、
盆栽に限らず植物を育てるのは難しいかも知れませんが、毎日家に帰って
くる人なら大丈夫ですよ^^

きちんと手入れをすればするほど長持ちして毎年桜の花を楽しませてくれます。
盆栽サイズで玄関や飾り棚におけるサイズ感で桜が楽しめるなんていいですよね!

桜盆栽にできる桜の種類ってあるの?

桜って色々種類がありますよね。人によってどの桜が好みかって
けっこう分かれてくると思います。

桜盆栽も様々な種類の桜でできるので好きなタイプを選んでみましょう!

大ぶりの木で見るのと、家の中の一枝で見るのとでは
また好みも変わってくるかもしれませんね。

一才桜(旭山桜)
小型で花が早くさく品種のことを「一才桜」といいます。
桜盆栽の中では「旭山桜」のことを指すことが多いです。
この旭山桜はサトザクラ系の桜。

一つの枝にまとめてたくさん花が付くので、盆栽にしても
とても華やかなのが特徴です。

淡い八重の花を咲かせるところもぱっと明るく華やかにしますよね。

しだれ桜
その名の通り枝が下に垂れ下がっている桜です。
大きな木でもしだれ桜って上品な存在感があって素敵ですよね。
それが盆栽でも楽しめます。

小さな花がいくつか付き、後は枝なりを楽しむ桜です。
しだれているので鉢のサイズよりもスペースを必要とします。

飾るスペースが広い方がしだれ桜の優雅な感じが出来るので、
そういった飾るスペースが確保できる方にオススメです。

八重桜
遠くから見るとぼてっとした花の塊を付ける桜です。
色が淡いピンクなこともあり可愛らしい豪華な印象になります。

桜盆栽での八重桜も同じく小さいながらとても華やか。
挿し木感覚で一枝楽しむというより、家の中でミニ桜を楽しめます。

桜盆栽の初心者におすすめは一才桜♪

早く花をつける一才桜は初心者でも挑戦しやすく、花が咲く楽しさを
味わいやすいのでとても初心者におすすめの桜です。

これを足がかりにして他の種類にも挑戦するモチベーションが
上がるかもしれませんね^^

先にも触れたように桜盆栽の一才桜いえば旭山桜ですが、手入れが
簡単なのもこの桜の特徴です。
 

また手入れをしておけば害虫が付きにくいのも嬉しいところ!

手入れを簡単に見ると・・・。

春・秋は風通しが良く日当たりの良いところにおいて置きます。
花を観賞する時期には室内に置き、2,3日したら室外に戻すのが◎ですね。

また室内に置く場合でも陽だまりに置くなどして暖かい環境にしておくといいですよ。

夏は暑すぎないように半日陰で育てます。
冬の期間は室内の日が当たるところに置き、なるべく寒さを感じないように
ワラや腐葉土を敷いてあげます。

水を好むので土が乾いたら、たっぷりと水をあげるようにしましょうね。

・・・とここまで聞くと結構やることあるんじゃない?!と思いますが、
植物を育てるならこんなものです。

2年に一回の植え替えと花が咲いた後の剪定は必要ですが、基本は置く場所を
考えて水をあげるだけなんて盆栽にしては楽ですよ~