夏野菜といえばきゅうりですね!
水分たっぷりのしゃきしゃきが暑い夏にピッタリです。
最近は緑のカーテンとしても活用できるのでキュウリを育てている人を
見ることも多いのではないのでしょうか。
でもきゅうりって簡単に作れるの?ベランダでプランターでも大丈夫?
そんな疑問を解決しつつ、きゅうりを育てるコツをご紹介します。
きゅうりを家庭菜園でも上手に育てる5つのコツ!何を準備すれば良い?
きゅうりの特徴を押さえれば家庭菜園も簡単です!
コツと一緒に用意する物を見てみましょう!
目安は25Lサイズの物で1本植えることが出来ます。
またつるも2mにも伸びるうえ実がなると重みも増します。
支柱はしっかりしたものを用意して、重みがかかっても大丈夫な
安定した場所に固定しましょう。
芽が出て20cmくらいになったら支柱を立てます。
メインの親つるが背丈を超えるくらいになったら先を摘んでしまいます。
そうすると横に広がる子つるに栄養が行き届いてしっかりと成長しますよ。
プランターの底に鉢底石を入れたら、培養土をいれます。
これはホームセンターで売っている普通の野菜用の培養土でOK!
半分くらい入れたら腐葉土を入れて土と混ぜ合わせます。
その後、最後まで培養土を足すと栄養たっぷりの土で成長が良くなりますよ。
またキュウリには追加で肥料を入れる「追肥」が欠かせません!
月に1,2回緩効性化成肥料を足してあげましょう。
というのも種からの場合、気温や植え方によって発芽しないことも。
また家庭で食べられる量を考えると1株か2株育てるのがベストです。
そうなると種も余ってしまいダメになってしまうので、必要な分だけ
苗を買う方がおすすめです。
たくさんの水が必要!しっかり水あげをしましょう。
朝夕2回たっぷりと水をあげます。とくにキュウリは夜に成長するので
夕方の水やりは欠かさないようにします!
もし家を空けるなどで水があげられない場合は、水を入れたペットボトルを
土に挿しておくなどして水をかかさないようにしてあげましょう。
つるがらせん状に蒔いてきたら水分不足の印!
よくチェックしてあげてくださいね。
順調に育っている証拠です。でもここで安心してはダメです!
あまり葉が多いと栄養が葉にいってしまったり、均等に日光が当たらな
かったりして実の発育に影響してしまうのです。
そのため古い葉や傷んでいる葉を中心に、混んでいる所の葉を
摘んであげましょう。ここで注意するのが、一気に葉を摘むと
株が弱ってしまうことです。
1日に2,3枚ずつ、少しずつ摘むようにしましょう。
あとは20㎝くらいになったら順次収穫していきましょう。
キュウリはあっという間に育つのでちょっと油断するとズッキーニ?!
ってなってしまうんです(笑)
そうすると株も弱ってしまうので注意しましょう。株が弱って葉の勢いが
弱くなったら一度付いている実を全てとってしまいます。
そうしないと株自体がダメになってしまいますよ!
きゅうりを育てるときに気を付ける病気・害虫は?
比較的育てやすいきゅうりですが、虫と病気には気を付けましょう。
害虫の場合、多いのはアブラムシ・ウリハムシ・ハモグリバエ・コナジラミ・・・
つまり毛虫、青虫のたぐいです。
葉などに虫の痕跡が残っていたり、葉や実が変色する
モザイク症状が出ることがあります。
でもそのまま食べるものなのであまり殺虫剤は使いたくありませんよね。
その場合「テデトール」にしましょう。
テデトール?何ソレ?初めて聞いた方もいてると思いますが
使いはとっても簡単!
見つけたらその葉ごと取ってビニールに入れて処分したり、
テープなどで除去しましょう。
・・・そう、「テデトール(手で取る)」なんです^^
これダジャレじゃなくて園芸用語なんですよ!
またきゅうりがなりやすい病気は
などがあげられます。
病気の場合は薬を使わざるをえません。それぞれの病気に合わせたもので
野菜用のものを使いましょう。
きゅうり栽培の流れはこんな感じです。
これで夏らしくキュウリを楽しめますね♪
でも注意するのが、きゅうりの大量発生です。
きゅうりってたくさん実がなるので育てすぎると、
毎日きゅうり祭になってしまいますよ~
家庭では1,2株にしておいた方が良さそうです。