夏の日差しを見た目にも涼しげなグリーンカーテンで対策するのが人気ですね。
でもせっかくなら夏の味覚も楽しみたい!
そんな理由でゴーヤのグリーンカーテンを作る人が増えています。
夏はスーパーでたくさん売られているゴーヤ。
でもこれが家で取れるならいいですよね♪
しかも省エネにもなって・・・ダブルの節約効果です^^
グリーンカーテンの初心者向きと言われているゴーヤですが
「実が付かなかった・・・」という声もちらほら・・・
どうして失敗してしまうのでしょうか?そこで失敗例と一緒に
上手にゴーヤのグリーンカーテンを作る方法を見てみましょう!
収穫も楽しめる♪ゴーヤのグリーンカーテンの作り方
涼しさを求めるグリーンカーテンとはいえゴーヤで作るなら
収穫が楽しめる種類を選びたいですよね。
ゴーヤの実がたくさんなるのはこちらです。
★島娘★
★あばしゴーヤ★
特に「あばしゴーヤ」は小振りですがたくさん実がなるのでおすすめですよ^^
よくスーパーで売っているのは「中長ゴーヤ」ですね。
これは実は少なめですが葉が大きいのでグリーンカーテンに向いています。
実は少ないといえどスーパーで売っている物と同じゴーヤができるので、
イメージ通りのゴーヤが収穫したいならこの品種です。
数をとるか、大きさをとるか・・・あなた次第ですね^^
ゴーヤのグリーンカーテンに最適な苗・種をチェックするならコチラ>>
さて、ゴーヤのグリーンカーテンを作る主な手順は4つです!
土は野菜用の培養土にして堆肥・化学肥料などを用意します。
苗の植え付け時期は5月中旬以降です。
種から育てる場合はその2~3週間前に植え付けて準備します。
でもせっかく意気込んでグリーンカーテンを作ろうとしたのに
発芽で失敗したら悲しいですよね・・・失敗に気がついた頃には
苗の植え付け時期も過ぎちゃったりして・・・
そうならないためにもガーデニング初心者さんは、苗を買ってきて
育てることをオススメします^^
ネットは早めに準備しておきましょう。
ネットの左右、上、幅が広いようなら真ん中に支柱を付けて、
針金などでしっかり固定します。
窓際にネットを設置する時は手すりや物干しかけを利用して固定します。
実がなると重さも出るのでしっかりと留めましょう。伸びてきたツルを
ネットに交互に通して絡めてあげると、ネットに沿ってはってくれます。
本葉が7~8枚くらい、ツルの高さが1m未満の時に「摘心」をしましょう。
一番太い親ツルの先端から2節目くらいのところを切り取ります。
こうすることでゴーヤが横に広がって生長してくれますよ。
2週間に一度の間隔で化学肥料か液肥で追肥をしましょう。
水やりも早朝にたっぷり!7~8月は朝晩の2回に分けて
たっぷりあげてやって下さいね。
そして花が咲いた後15~20日が待ちに待った収穫時期です♪
収穫が終わると徐々に葉や茎が枯れていくので、グリーンカーテンの
終わりの時期になりますのできちんと後始末して下さいね。
ゴーヤのグリーンカーテンの失敗例!
まず多い失敗例は「実がならない・小さい」です。収穫を楽しみにして
ゴーヤにしている人がほとんどなのでこれはショックですよね~
小さいからまだかな~なんて思っていたらあっという間に熟しすぎて
黄色くなってしまったってこともあります・・・
「実がならない・小さい」の失敗で考えられる理由はこれらです。
そのため人工授粉するのがおすすめ!
まず雌花と雄花を見分けます。雌花は根元にミニゴーヤがついています。
また花の真ん中がグリーンなのも特徴です。一方雄花は中央が黄色です。
雌花が咲いたら、朝のうちに雄花を切り取り雌花に近づけてとんとん・・・
と優しく充分させるのが一番簡単な方法です。
葉が黄色くなっていたら肥料不足のサインです。
といっても夏のピークには成長が緩やかになるので、植え付け時期を
きちんと守って夏のピークまでにしっかり日にあてて成長させましょう。
でも実を食べるのであまり殺虫剤って使いたくないですよね^^;
量が少ないようならテープやブラシ、水で取り除くという方法もあります。
あまりにひどいようなら野菜用の殺虫剤を使いましょう。
失敗例を見ていると育てられるかな~なんて不安になっちゃいますよね^^;
といってもゴーヤって比較的初心者でも育てやすい野菜なので、きちんと
対策をしていれば大丈夫ですよ!
仮に実が小さくても家で食べるには充分ですよね^^
グリーンカーテンにもなってゴーヤも食べ放題!ゴーヤを使った料理で
夏バテ解消もできる一石二鳥のゴーヤのグリーンカーテンを作って下さいね!