グリーンカーテンといえばゴーヤ、朝顔、へちま・・・
でも最近はパッションフルーツっていうのもあるんです!
ちょっとおしゃれな感じがするし、なかなかパッションフルーツを
買うことも少ないので家で楽しめるといいですよね。
そのまま食べるだけでなくジャムにしたりジュースにしたり・・・・
ビタミンもたっぷりで体に良いフルーツなんですよ。
挑戦はしてみたいけど、南国のイメージがあるパッションフルーツ。
これって育てるのが難しくはないのかな??と思ったり・・・
あまりなじみのないパッションフルーツに挑戦してみましょう!
パッションフルーツってどんな果物なの?
パッションフルーツはつる性の多年草で、別名が「時計草」と言われるように
まるで時計の文字盤みたいな花が咲くのが特徴のツル性植物です。
果実はゼリー状になった種の部分も甘酸っぱくて美味しいんです^^
パッションフルーツは実が熟すと赤紫になる物から黄色くなる物まで
ってけっこう種類があるんです。実が赤くなる種類の物は比較的寒さに
強いので日本でも多く栽培されています。
難しそうに思えるパッションフルーツ。実は虫がほとんど付かないので
育てやすくグリーンカーテンにぴったりなんです^^
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夏の果物であるパッションフルーツは霜の心配がなくなったら
植え付けができます。ちゃんと夏に実まで楽しめるように大きめの
苗から育てるのがおすすめです。
例えば5月に植え付けても小さい苗だと夏までに収穫できるほどの
成長が間に合わないこともあるんです。
なんならツルが数メートル伸びて、実が数個付きそうになっているくらい
大きくてもOKです。
パッションフルーツで作るグリーンカーテンの作り方♪
ではさっそくパッションフルーツで作るグリーンカーテンの作り方の
ポイントを説明しますね。
下の方に赤玉土と腐葉土を混ぜると水はけが良くなります。
苗と苗の間は、50cm以上は離したほうが◎です。ただし一株でもちゃんと育つと
かなりの量の実を付けるまで成長するので、広範囲でなければ1、2株で充分ですよ。
けっこう茂るうえに実は1個50gくらいあって重みが出るので、支柱は太めで
しっかりしたものにして、風で倒れないようにちゃんと固定しましょう。
しかしパッションフルーツは子づる、孫づるとどんどん増えていきます。
わき芽の育ちが悪いようだったらもう一度摘心しましょう。
受粉から約2ヶ月で収穫できます。
・・・けっこうかかりますよね^^;
大きめの苗を買うのがおすすめの理由が分かりましたよね。
完熟すると自然に落ちるのでそれまで待ちましょう。
実は堅く落ちてもそんなに傷が付かないので安心してくださいね。
実が楽しみだったのに・・・実が付かない理由は?
あまり売っているのを見かけないパッションフルーツ。
グリーンカーテンをするのに決めたのは実が楽しみだったからなのに・・・
パッションフルーツを育てている人のあるあるが
「実がなる前に花が落ちてしまう」なんです。
どんな原因があるのでしょうか?
30度を超す日が続くと実や花が付かない高温障害になります。
早めに植え付けて真夏がくる前に実が付くようにしましょう。
でも実がなるほどの十分な受粉をしてくれる虫が少ないと実が付かなく
なってしまいます。そうなると自然受粉は諦めて人工受粉させましょう!
付いています。中央の紫の雌しべにその周りにある緑色の5本の雄しべの
花粉をつければOKです。
直接めしべの先にとんとんと花粉を付けてあげましょう。
人口受粉は晴れた日の午後1時頃から夕方がベストです。20個実を付ければ
大成功です!上手に人工分させれば夢じゃないですよ^^
パッションフルーツでグリーンカーテンなんてオシャレですよね~
それに美味しく食べれるのが魅力です♪
夏の暑い日に涼し気なグリーンカーテンを眺めながら、パッションフルーツ
ジュースなんて最高ですね^^