ハロウィンで人気の仮装といえば「ドラキュラ伯爵」もその一つですね。
青白~い顔に、白い牙!みんな不気味な雰囲気を出して上手に仮装しています。
とてもあんな風にはできない!なんて思ってしまいますよね^^;
ドラキュラの衣装はマントや牙などセットで販売されていますが
せっかくなので手作りしてみませんか?
簡単にできるマントと牙の作り方と、ドラキュラメイクの方法など
ドラキュラの仮装のコツをご紹介します!
ハロウィンのドラキュラ衣装を手作りしよう!
ハロウィンの仮装で人気のドラキュラ伯爵の衣装は、難しそうに思えますが
案外簡単に手作りすることができますよ。
まずドラキュラといえば黒くて全身を覆うような長いマントです。
これは魔女の仮装をしたことがある人なら作ったことがあるかもしれませんね。
マントの作り方は魔女のマントとほとんど同じです^^;
まず生地を身長に合わせて丁度いい長さに切ります。
布の大きさは子供用や大人用で大きさを調節して下さいね。
端は三つ折りにしてほつれないようにしっかりと縫っておきましょう。
首元はリボンが通る5cmくらいの幅に折り返して縫っておきます。
リボンはハロウィンといえばオレンジにしたくなりますが、
赤にすることがポイントです!
リボンの作り方は簡単で、サテンの生地の3辺をほつれないように
1cmほど3つ折りにして縫い、最後の1辺を5cmくらいに折り縫います。
マントの首元の穴にリボンを通して結べばドラキュラのマントの完成です!
これが基本のマントの作り方。
さらにドラキュラっぽくするなら、時間・手間はかかりますが、
マントの内側の裏地に赤いサテン生地を縫い合わせると雰囲気が出ます。
ドラキュラというと、マントに顔を隠して様子を伺っている・・・
そんなイメージがありますよね。
マントに立ち襟をつけると、もっとドラキュラらしくなりますよ!
少し作り方は難しくなりますが、用意するものは基本のマントと
ほとんど同じで、加えてワイヤーハンガーを準備してください。
襟とマントのくびれている首元の部分にリボンを縫い付け、
立ち襟の部分の縁は折り返してワイヤーが入るループを付けます。
ハンガーワイヤーを襟の幅に切り取って、ワイヤーを通すと
立ち襟マントの完成です!
マントの下は白いシャツに黒いボトムスでOKですよ。
シャツはボウタイのようなクラシカルな雰囲気のブラウスにしましょう。
ボトムスもスカートにするならロングスカート、パンツにするなら
ブーツカットにして、中世の雰囲気を出すといいですよ。
ハロウィンの衣装を手作り!ドラキュラの牙はどうする?
マントと衣装がそろったら、後はドラキュラに欠かせない牙ですね。
牙はどうやって用意すればいいでしょうか?
もちろんインターネット通販で買うことができますが、最近はハロウィン
というイベント自体がメジャーになったこともあり、毎年100円ショップの
ハロウィングッズが豊富になっています。
ドラキュラ用の牙も口にはめるだけのタイプが売られているので、
手っ取り早く安く済ませたいなら100均で買うのがいいですね。
もしドラキュラの仮装をするのは今年だけだし、わざわざ買うのは・・・
100均は安いけど私の口に合うサイズが無い・・・
という場合には、牙を手作りしちゃいましょう^^
発泡スチールのトレーならタダで準備できますね^^
トレーをきれいに洗ったら、ハサミで牙の形に切り取るだけです!
まず発泡スチロールに上の歯茎に入るサイズの細長い長方形を書きます。
自分の犬歯と犬歯の間の長さを計って、それに合わせて牙を描き足します。
その型をくり抜けば、上の歯にはめるタイプの牙の完成です!
ただ、発泡スチロールは割れやすいのでいくつか作って
予備の牙を用意しておくと安心です^^;
ハロウィンのドラキュラメイクの方法
ドラキュラの衣装と牙を用意できたら、最後にメイクをすれば
ハロウィンのドラキュラの仮装が完成ですね。
ドラキュラは太陽の光に当たることができないので青白くていかにも
不健康そうな顔をしていますよね。そんな雰囲気を表現してみましょう。
ドラキュラ伯爵のメイクのポイントは
こいう不気味な仮装はちょっと・・・という方は
ドラキュラの別な面を表現してみましょう。
映画で出てくるドラキュラは美男美女で人を引きつける妖しげな
魅力があります。そんなドラキュラメイクをしてみましょう。
肌は透き通るような色白メイクで、アイシャドウはハイライトと
ベージュのグラデーション重ね塗りで彫りの深い顔にします。
リップは肌の色と近いベージュ系にしますが、ベージュの色味だと
あまりにも寂しげな顔になってしまうなら、アイシャドウにラメを
入れるなどして夜映えするようにするといいですよ。