梅雨時期の頭痛の原因って?
“お天気病”ってご存知ですか?四季を通して、このお天気病を持っている人は、
頭痛や関節痛に悩まされています。
簡単にいうと、「気圧の関係」で、頭痛や関節痛が起こるのです。
正式な病名は、「気象病」というらしく、最近になって、
ようやく認知され始めてきました。
とにかく、気圧が大きく上がったり下がったりすると、この症状が現れるのです。
季節の変わり目に、おじいちゃんやおばあちゃんが、「ああ、ヒザが痛い」と
言っているそれではないでしょうか。
梅雨の時期なんて、特に気圧の上下が激しい頃、今日はどんより低気圧だったのに、
翌日は驚くほどの晴天で、身体はついていけません。
ダブル、トリプルパンチで身体が辛くなる、地獄の時期です。
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ではなぜ気圧の変化で、こんなに体調が悪くなるのでしょうか?
原因は、自律神経の乱れなのです。たとえば、急に気温が上がったり、
逆に急に低気圧で雨と湿気だらけの1日があったとします。
わたしたちの脳は、一生懸命、その状況に対応しようとするのです。
だけどそれ以上に、気圧の強大な力が・・・!!
脳は一生懸命働く為に、心臓が血管をひろげて、血液をたくさん送り出します。
それがかえって逆効果となり、脳がオーバードライブしてしまう・・・
そうなると、自律神経がコントロール不可になってしまう・・・
そんな表現が一番しっくりくるでしょう。
自律神経、というと「失調症」というワードが浮かびますよね。
女性に特に多い、お天気病ですが、これは、自律神経の乱れから、
更に女性ホルモンが崩れ、より症状が酷くなるんです。
頭痛だけでなく、吐き気や鬱のような状態にもなりがちです。
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梅雨の季節の頭痛の対処法
梅雨の時期はこの症状が非常に起こりやすいのです。
「気圧は自力じゃ変えられないのだからどうしたらいいの!」と、
人間の無力さを嘆く前に、ぜひおすすめしたいのが、
ホルモンバランスの調整と血行促進の改善です。
とても難しいことのように聞こえますが、簡単です。
「ビタミンE」を摂取しましょう。
ただこれだけです。もちろん、サプリメントとしても、インターネット、
ドラッグストアなどで販売しています。
食事で摂取するという方法もよいですね。
ちなみに、ビタミンE含有率ナンバー1は、アンコウの肝だとか・・・。
魚介類や肉類にも含まれてはいますが、カロリーのことを気にしている方は、
植物系ビタミンEを摂取するのが一番ですね。
栄養バランス、ホルモンバランスを整えて、梅雨の時期に備えましょう!
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