睡眠と美肌を促す女性ホルモンとの深い繋がりとは?

睡眠は私達の生活習慣には必要不可欠であり、少なくとも人生の4分の1は
睡眠時間で占めると言っても過言ではありません。

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良い睡眠を摂るという事は、単に疲れた心身を休ませるというだけでなく、
成長ホルモンをはじめ、女性の美肌にも良い働きを促す女性ホルモンを活性化
させるのにも最も適した行動です。

ただ著しく睡眠時間が減ったり睡眠の質が乱れると、脳の視床下部に
すぐに悪い指令が下り、自律神経やホルモンバランスの乱調が
結果として出てきます。

特にホルモンバランスは睡眠には大変影響が大きく、女性ホルモンである
エストロゲンとプロゲステロンは、女性らしい美しいボディーバランスを
促すだけでなく、良質の睡眠促進もしてくれます。

 

より良い睡眠を得る事によって、美肌も誘い込む作用がある女性ホルモンは、
特に角質に水分を貯蓄する作用に長け、肌バリア機能を向上して
乾燥に強いキメ細かい肌を生成します。

他にも、女性のハリ艶ある肌生成には欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸を
真皮で生産する作用もあるので、良質の睡眠をどれだけ摂る事がいかに
女性ホルモンの調子を上げるかに掛かっています。

ですので、睡眠不足になると、その分女性ホルモンの分泌量が減るので、
シミ・しわなど後々取り返しの付かない加齢肌を誘発してしまいます。

勿論沢山の睡眠も女性ホルモンを活性化するのに良い材料ですが、
睡眠の質も重要だという事も忘れないで下さい。

女性ホルモンを活性化させるには、大体就寝直後の約3時間の時間帯が勝負であり、
中でもノンレム睡眠のサイクルの時にたくさん生成されるようになっています。

ですので、美肌を作るのに効果的な肌のターンオーバーが活発になる
午後10時から午前2時までのいずれかの時間帯に深い眠りについていると、
新しく肌が生まれ変わる時に女性ホルモンもたっぷり注入できます。

質の良い睡眠で効率良く女性ホルモンを分泌させて
寝ている間にもどんどん美肌力をアップさせて下さいね。

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