寝ているときに突然足がピキッ!
座っていて足を組み直したときに、イテテ・・・
ふとしたときに足をつってしまうことがありませんか?
足がつると本当にどうしようもない痛みで辛いですよね。
足がつってしまう原因ってなんでしょうか?
あまりつってばかりいるいと体に問題があるのかも・・・
って不安になっちゃいますよね。
足がつる原因と考えられる病気や予防法をご紹介します!
足がつる原因は体のバランスの乱れだった!
足が「つる」。漢字で書くと「足が攣る」です。
・・・つまりこれってどんな状態なのでしょうか?
足がつるとは、いわゆる筋肉の痙攣です。
脳や神経からの命令で筋肉は動きますが、この命令が乱れると
必要以上に筋肉が収縮してしまい痙攣=つった状態になってしまうのです。
この筋肉を正常に動かすための命令が乱れてしまう原因はいくつかあります。
よく足がつるって方はこの原因に心当たりがあるんじゃないでしょうか^^
例えば半ズボンで足をだして寝ていたら、ふくらはぎがつった!
なんてことはありませんか?
それは夜の冷たい風などで足が部分的に冷えてしまった
ことが原因と考えられます。
もしくは一日、立ち仕事をした日は足がつる、なんて人は
筋肉の疲労がたまっているのかもしれませんね。
熱中症になりかけているときも体の水分やミネラルが不足するので
足がつりやすくなります。
薬の副作用の場合は、高血圧や心臓病の薬で「足がつる」という
副作用が見られることもあります。
定期的に薬を服用しているようなら、お医者さんに副作用かどうか
相談してみましょう。
足がつる原因には重大な病気が隠されていることもある?!
たいていは日頃の習慣が原因ですが、あまりに頻繁に足がつるうえに
原因に心当たりがないという場合は他の病気のサインということもあり得ます。
足がつるという症状が出る病気は
などが上げられます。
この中で怖いのが「動脈硬化」です。
例えば「閉塞性動脈硬化症」は足の動脈がつまる病気です。
血管がつまると血流が弱くなって足がしびれたり、痛みが出たり・・・
治療が遅れると細胞が死んでしまい、最悪の場合、足を切断しないと
いけなくなることも・・・!
ちょっと怖いお話しになってきましたね・・・
頻繁というのはどれくらいと一概にいえませんが、原因不明な
足のつりが毎日だとちょっと注意が必要かもしれませんね。
簡単なチェック方法としては、両足をまっすぐ上に上げて
足首を1分ほどクルクルと動かしてみましょう。
動脈が詰まっている場合は、十分な血流が行き渡っていないので、
これをすることによってさらに血液が通らなく真っ白になってしまいます。
不安な人は是非試してみましょう。
また足がつる症状以外に、痺れる・浮腫み・麻痺があるなどの
他の症状が見られる場合は病院で相談することも考えましょう。
足がつらないようにする3つの予防策とは?
足がつるのって辛いですよね。つった後もしばらく痛むし・・・
大きな病気が原因じゃない場合はちょっとした努力で
足がつるのを防ぐことができますよ。
血流がよくなるので効果的です。
乳製品、小魚、大豆製品でカルシウム・ミネラルを摂り、
こまめに水分補給をしましょう。
寝るときはタオルケットを足にかけたり、冷房が効いた部屋では
膝掛けをしたりして冷やさないようにします。
簡単ですよね。これをするだけでもだいぶ改善できますよ^^
また、足がつった時の内服薬として有名なのが「コムレケア」ですね。
これ以外にも足のつりに有効な内服薬・漢方やグッズがあります。
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足がつってしまったときは、ゆっくりと伸ばしたり温めることが大切です。
慌てて動かすと肉離れをおこしてしまうこともあるので注意が必要ですね。
でも原因をきちんと知っていれば安心して対処できますね♪