寝違いの治し方で有効なストレッチ法!効果のあるツボってどこ?

朝起きたら首が痛い!!一体どんな寝方をしたんだろう^^;
しばらくは首を傾けることもできなくて大変ですよね。

しばらくして治る場合ならいいのですが、仕事に出かけて
職場に着いてもまだ痛いなんてことも。

寝違えるとその後の日常生活にも支障が出たりして
困ってしまうこともありますよね。

呼ばれても振り向けない・・・ 車が運転できない・・・
ついつい忘れてぐきっ!!なんてことも(泣)

マッサージした方が早く治るかな、なんて思って首をぐりぐりする、
実はこれってNGなんです!悪化してしまうこともあるんです。

では寝違いの正しい治し方ってどうすればいいのでしょうか?

首の寝違いの治し方!ポイントは肩にあり!

寝違いは炎症を起こしている状態なので、直接患部である
首のストレッチをするのは厳禁!余計痛めてしまいます。

そこで首に直接負担がかからない肩をストレッチすると
寝違いが治りやすくなるんです。

全てのストレッチに共通するのは「痛みがあるようならやらない」です。
無理せず痛みがないものだけを試してみてくださいね。

肩のストレッチ①肩すくめ体操
まず腕の力を抜いてダランと垂らします。両肩をゆっくりと上に向かって
すくめ次たら、次にゆっくりと肩を下ろしていきます。

肩をすくめたり下ろしたり・・・
これを、20回前後を目安にやってみましょう。

肩のストレッチ②ゴッドハンド輝流ストレッチ
これはドクターが主役の漫画「ゴッドハンド輝」でも紹介されていた
方法で驚くほど効果があると話題のストレッチです。

といっても勝手に作り上げられたものではなく、一般的にちゃんと
知られているものなんですよ^^

まずイスに座って痛む方の腕を後ろに上げます。
ゆっくりと無理がない高さまで上げたら20秒キープします。

次にその腕をそのまま曲げて腰の後ろに当てます。
おなじく20秒キープ・・・

今度は前に、手を目の高さくらいまでに上げたら肘を120°曲げます。
そのまま腕を軽く後ろに回して・・・そう、20秒キープです。

一通り終わったら同じ事をもう一度繰り返しましょう。

寝違いに効くツボなんてあるの?!

直接患部は刺激できませんが、ツボだったら間接的に触れるのでOKですよね。
でも寝違いに効果のあるツボなんてあるのでしょうか?

なにかにつけて効果があるツボですが、もちろん寝違いにだって効果的です。
そんな寝違いのツボは「落枕(らくちん)」です!

なんとも覚えやすい名前ですね(笑)

この「落枕」というツボがあるのは・・・なんと「手」なんです。

グーにすると指の付け根に出っ張る骨がありますよね。
その人差し指と中指の間に「落枕」があります。

ちょうど窪んでいる辺りを押して、イタ気持ちところを
1、2分ゆっくりと何度も押しましょう。

痛みが気になるときに何度かやってもOKです。
個人差はありますが着実に痛みが和らいでいくのが分かりますよ^^

寝違いの原因にもなる枕の高さはどれくらいがいいの?

寝違いの原因の一つは枕の高さです。痛みが出ているときも
この枕の高さが合わないと改善が遅くなってしまいます。

ストレッチ以外にもこうした根本原因を改めると早く治る助けになりますよ。

一般的に理想の高さは布団の表面と顔の高さが平衡になる高さです。
鏡を置いて確認してみましょう。

低いようだったらバスタオルで調整する応急処置ができますね。

また寝相も寝違いに大きな関係が!寝ているときに不自然な、体に負担が
かかる体勢をしていると血流が悪くなって寝違いが置きやすくなります。

通常は寝返りをして無意識に体勢を治しますが、枕や布団の位置によって
寝返りが打てず圧力がかかりっぱなしになることがあります。

そんな場合は始めから仰向けで寝るのがオススメ!
仰向けで寝ると体重の圧力が分散して首や肩に負担がかかりにくくなります。
 

痛くて辛い寝違いはひどい場合でも3日前後、長くても7日前後で
良くなりますが、それ以上長引いたり、悪化させてしまったりした
場合は整形外科で診てもらうようにしましょう。

無理に早く治そうとしすぎてストレッチなどで余計痛めてしまうことが
ないように気を付けてくださいね。