ミニトマトの簡単な育て方!初心者におすすめの品種から選ぼう!

ミニトマト 育て方

ミニトマトといえば夏の菜園の定番ですね。
よく子供の夏休みの課題として持って帰ってくるのではないでしょうか?

小さいサイズでも作れるミニトマトは場所を取らないので
初めての家庭菜園でもオススメです。

ベランダにちょっとあるとメイン料理の添え物として
食卓に彩りを添えることができますね。

しかもミニトマトって色々な種類があって見た目も可愛いですよね♪

ぜひミニトマト作りに挑戦してみませんか?簡単に作れる方法を紹介します^^
 

ミニトマトは簡単にプランターで作れる!

ミニトマト作りに必要な物は次の物です。

プランター(1株につき30㎝のスペースがあって深めのもの)
底石
トマト用培養土
支柱と麻紐
トマト用肥料

種から育てるよりも苗を買ってくる方が簡単なのでおすすめです。
種から育てたい場合にはミニトマト栽培セットを利用することも出来ますね。
ミニトマト栽培セットをチェックするならコチラ>>

 

苗を植え付ける
プランターに底石をしきます。この時、底石をネットに入れておくと、
栽培が終わって土から底石を取り除く時に楽ですよ^^

その上に培養土を入れたら、根に付いているポットの土は
そのままで苗を植えます。最後に水をたっぷり与えます。

支柱をたてる
ある程度育ったら支柱を立てます。プランターに1株しか植えていない場合は、
1本支柱をさして苗と軽く結びつければOKです。

 

水やりと追肥をする
トマトは乾燥しているほうが育ち、甘くなるのでたくさん水を
あげる必要はありません。10日1回くらいのペースで大丈夫!
むしろあげすぎると根腐れして枯れる原因になってしまいます。

追肥は3週間に一回くらいのペースで行ないましょう。
根本から20㎝ほど離したところにまきます。

わき芽かき、摘果をする
本枝一本をしっかり育てるために脇から出る芽は摘み取ります。

ここで収穫量を増やす裏技が!!それは「二本仕立て」にする方法です。

通常ミニトマトは本枝からでるわき芽は摘み取って1本をメインに育てます。
これが一本仕立てですね。

二本仕立てとは成長の良いわき芽を一つ残して二叉にして育てる方法です。
そうすると、まるで本枝が二本あるかのよう!

わき芽を残す以外に、支柱は株の両側に二本立てて、それぞれの枝をはわせます。
また根をしっかり張らせるために最初の肥料を多めにします。

倍とまではいかなくとも1.5倍の収穫量を狙えますよ!

また実がなり始めたら、痛んでいる実や小さい実は取り除きます。
そうすると元気な実に充分に栄養が行き渡りますよ。

こんなお手入れを繰り替えしたらあとは収穫だけです!

でも赤く実ったミニトマト、採りに行こうかな~と思ってみると
すでに鳥にさらわれていることも!!

実が色づき始めたら膨張ネットなどの対策をした方がいいですよ。
100均でも購入することが出来ます。

ミニトマトの失敗例!どんな病気・害虫があるの?

そんな植物にも害虫、病気が付きもの。
ミニトマトの場合にはどんなものがあるのでしょうか?

うどんこ病
葉に白っぽいカビのような物が付いて枯れていきます。
見つけたらその葉を取り除いて処分しましょう。
トマト褐色腐敗病
ヘタの部分から褐色になって腐っていく病気です。
枯れた部分を取り除く殺菌剤で消毒します。
なるべく風通しを良くしましょう。
尻腐れ病
実のおしりの部分が黒くなる病気です。
カルシウム不足が原因なのでカルシウムを含んだ肥料を追肥します。
一度黒くなったら戻らないので、腐った実は取り除きます。
アブラムシ
植物の汁を吸うので成長が止まります。
またウイルスを媒介することもあるのでとても厄介な害虫です。
少しならテープや粘着棒で取り除きましょう。
大量発生してどうしようもならない場合は野菜用の薬剤を使います。

 

初心者におすすめのミニトマトの種類は?

甘くする育て方をしたり、病気対策をしたり・・・
それならいっそのこと甘い品種、病気になりにくい品種を選ぶのも手です!

例えば・・・

アイコ
卵型のミニトマトです。
黄色のイエローアイコもあるので両方育てると使いやすいですよ。

 

千果
育てやすく実がたくさんなる「ココ」と甘みの強い「ペペ」を
掛け合わせて作られてた品種です。

甘く、避けにくいので初心者でも育てやすいのが特徴。
またリコピンをたくさん含んでいるので体にも良いですよ。

 

オレンジキャロル
オレンジ色の甘いトマトです。
見た目も味も良い意味でトマトらしくないミニトマトです。

 

ブラックチェリー
ミニトマトとしては少し大ぶりの品種です。
赤黒くちょっと見た目はよくないですが、まろやかな味わいです。
病気にかかりにくいので育てやすい品種です。

ミニトマトにもけっこう色々な品種がありますよね~♪

最初は病気にかかりにくいものから始めて、だんだんと気になる種類に
挑戦してみるのも良いですね^^