痩せるホルモン(GLP-1)って何?効率よく摂取できる食べ物とは?

痩せるホルモン「GLP-1」って知っていますか?

何、その素敵なホルモン!!って思いますよね。

実は太りにくい・痩せやすい体質ってこのGLP-1ホルモンが
関係しているんです。

この痩せるホルモンGLP-1の効果と効率よく摂取できる食べ物について
ご紹介しますので参考にしてみて下さいね!

GLP-1って何?どうして痩せるホルモンといわれているの?

あまり馴染みのない「GLP-1ホルモン」これは分泌量に差はありますが
実は誰もが持っているホルモンなんです^^

アメリカでは肥満の治療に使われている効果は実証済みのものなんですよ。
これは痩せるホルモンと言われるのには理由があります。

血糖値の急上昇を防ぐ
このホルモンは胃から腸へ食べ物が送られるスピードを
抑制する働きがあります。そうすることで腸での吸収が
遅くなり血糖値が食う上昇するのを防げるんです。

また血糖値が高い場合にはそれを分解させるのを促す働きもあります。
 

満腹中枢を刺激する
満腹中枢が刺激されると少ない食事量でも満腹感を得ることできます。

GLP-1は満腹中枢神経に働きかけるので、食事量が増えて
しまっている人には効果抜群。

また消化と吸収のスピードが遅くなるので、同じ食事を摂っても
腹持ちが良くなるんです。
 

太りにくく痩せやすい体質になるのはこのためです。
無理に食事制限をすることなく、自然に健康的な食生活を
送れるように助けてくれるホルモンなんですね。

どうしたらGLP-1を多く分泌できるの?

GLP-1が足りないならサプリで摂ればいい!
・・・なんて簡単に思っていませんか?

実は日本では糖尿病の薬として処方されるので、残念ながら
サプリで簡単に摂ることができないんです。

ええ~そうなの~!残念・・・

ご安心下さい!大丈夫ですよ^^ 食事を変える事でGLP-1を
分泌しやすい体質にすることが出来ルンです♪

このGLP-1を分泌する細胞が多いのが「小腸」です。
特に小腸の下の方に多く存在しています。

つまり小腸の下の方を刺激することで
GLP-1をたくさん出すことができるんです。

でも小腸の下の方を刺激??
ちょっとやり方がよくわかりませんよね^^;

刺激するとはつまりよく使うことが大切です。具体的にいうと
そこまで消化されきれずに届く食べ物を摂れば良いんです。

それが「食物繊維」と「EPA」です。

ちなみにEPAとは魚介類、特に青魚に含まれている不飽和脂肪酸の一種です。
この2つを効果的に摂ることでGLP-1の分泌を促すことができますよ♪

植物繊維とEPAを効率的に取れる食べ物とは?

植物繊維とEPAが含まれている食べ物を食べれば良いのですが・・・
そればっかり食べていたら飽きちゃいますよね^^;

それで食べ過ぎてカロリーオーバーになってしまったら本末転倒です。
ここは一つの食材でもたくさん含まれているものを食べて
効率よく摂取しましょう!

食物繊維
より多くGLP-1を分泌させるためには1日18gくらいの食物繊維を摂ると
いいと言われています。食物繊維は不足しがちな成分なので、意識して
食べるようにしましょう。

各食材の100g辺りの食物繊維保有量
・ひじき・・・43.3g
・茹でいんげん豆・・・13.3g
・おから・・・11.5g
・オートミール・・・9.4g
・納豆・・・6.7g
・ごぼう・・・5.7g
・アボガド・・・5.3g

 

EPA
このEPAは小腸に届いたとき特にGLP-1を分泌する細胞を刺激するので
GLP-1分泌量UPに効果的と言われているんです。

他にも血液サラサラ効果、高血圧の予防、悪玉コレステロールの減少
といったダイエット効果があるので摂取して損はありません!

各食材の100g辺りのEPA保有量
・サ バ・・・1,645mg
・イクラ・・・1,613mg
・マグロ・・・1,450mg
・イワシ・・・1,171mg
・サンマ・・・ 885mg
・タラコ・・・ 506mg

中でも鯖はサバ缶を利用すれば通年摂取しやすい上に
保有量も多いのでオススメです。

イクラも多いですがそんなにしょっちゅう食べられませんよね^^;

ちなみに乳酸菌もGLP-1の分泌を促すと言われています。

またホウレン草に含まれるチコライドという成分も
GLP-1を促すダイエット成分として注目されていますよ。
 

この痩せるホルモンGLP-1はかなり注目に値しますよね^^

食生活を変えるだけで痩せやすい体質になる!
しかも食事制限じゃないのが嬉しいところです♪