本物のオーガニックコスメかどうか見極めるには、配合されている成分が
決め手になります。パンフレットに書かれている言葉ではありません。
でも化粧品の成分表示ってあまりにも色々と多く表示されているので、
ラベルを見ても何が本物の成分なのかさっぱり分かりませんよね。
本物のオーガニックコスメの選び方のポイントは・・・
紛らわしい「ムード」だけのオーガニックコスメに注意
- 天然の色素のものを選ぶ!
色の幅を意図的に広くすることができるタール色素は
よく化粧品に配合されるのですが、この成分には発がん性があり、
色素沈着やくすみの原因になること、アレルギーを引き起こしやすい
などの問題があります。
日本国内での規制はアメリカやEUよりもゆるいため、
使用できるタール色素の種類が多いので、タール色素を
使った化粧品は避けましょう。
タール色素を含んだ化粧品を見抜くのは簡単で、
「~色~号」と記されているのはすべてタール色素を含んでいる
と言ってもいいでしょう。
- 科学的な防腐剤を使っているものは避ける!
パラベンは、代表的な合成の防腐剤です。
エチルパラベン、メチルパラベンなどのパラベン化合物は、
石油から精製された化合物で、安価で保存効果も安定して
いるので、化粧水にもっともよく使われる防腐剤の1つです。
しかし、パラベンは刺激が強いため、湿疹やかゆみを
引き起こすことがあり、旧表示指定成分にもあげられています。
さらにパラベンにはヒトのホルモンバランスを
遅発的に狂わせる可能性もあります。
天然の防腐成分にはグレープフルーツ、ローズマリー、ドクダミ、
オレンジ、ヒバから抽出したエキスなどです。
防腐だけでなく保湿や収れん作用、香りによるリラックス効果など
いくつもの効果があります。
是非、オーガニックのコスメ選びの際に参考にして
お肌に良い自分に合ったコスメを見つけて下さいね。