七夕祭りといえば仙台!花火大会のおすすめ穴場スポットをご紹介!

七夕祭り 仙台

夏を彩る「仙台の七夕まつり」ってどんなお祭り?

仙台七夕まつりは、江戸時代にはすでに行事としており行われていた
伝統あるお祭りです。かの有名な仙台藩主であった伊達政宗公が詠んだ
和歌にも七夕まつりに関する節があります。

この地域で昔から悩まされていた冷害による農作物の不作を
乗り越えるために、豊作の保護や保障を願って ”田の神” に祈り、
神を迎える行事として行われてきました。

旧暦の7月7日に行われている”七夕まつり”を新暦に1ケ月プラスした、
今の暦で8月6日から8月8日に行われるようになりました。
曜日などは関係なくこの期間に行われることになっています。
 

また、仙台駅前の街中を多彩な色合いで飾る笹飾りが素敵です。
この笹飾りのために山からなんと長さ10メートル以上にもなる竹を
わざわざ切り出して準備するのは驚きです!

七夕に欠かせない ”七つ飾り” を手作りで飾りつけを行い、
色鮮やかで豪華絢爛な笹飾りが各商店街の約1キロにも及ぶ
アーケード内や瑞鳳殿を彩ります。

昨年は、”五連七夕かざり”に人気キャラクターのポケットモンスターが登場し、
ピカチュウたちが復興への願いを込めて、会場を盛り上げました。

伝統的な飾りはもちろん、子どもたちにも楽しめる七夕まつりとなりました。

前夜祭として花火大会を始め、パレードなどのいくつかの行事が行われ
たくさんの屋台・露店でお祭り気分を盛り上げてくれます。

「仙台の七夕まつり」の情報

■開催日:8月6日~8月8日

■開催内容:

【笹飾り】仙台駅前~中央通、1番町通りアーケード街での七夕飾り

【おまつり広場】星のステージ、七夕伝承館、七夕夕食堂、天の川回廊など

【仙台七夕花火祭り】仙台西公園付近予定

■開催期間:

【笹飾りの飾りつけ期間と時間】
 8月6日・7日 → 10:00頃~22:00頃(予定)
 8月8日 → 10:00~21:00

【おまつり広場】
  8月6日~8月8日 10:00~21:00

【仙台七夕花火祭り】(※前夜祭)
  8月5日

公共機関での来場も良いですし、土地の広さもあるので
自家用車でも来場できるので交通アクセスのよいイベントです。

仙台七夕まつりの前夜祭“花火大会”を楽しむためには?

仙台七夕まつりの有名なイベントでもある前夜祭の“花火祭り”は、
毎年、七夕祭りの前日に行われます。

打ち上げられる花火は15000発にも上り、迫力満点の花火大会です。

東北大学の川内南キャンパスで行われるので、見通しも良く
360度どの位置からも眺めることが出来ます。
 

来場者数も毎年50万人とたいへん人気があるので、混雑することが予想されます。

もちろん鑑賞席や有料の桟敷席が用意されてはいますが、
あっという間に埋まってしまいます。

混雑を回避しつつ、花火を少しでも楽しむためにも
会場からやや離れた場所での鑑賞をおすすめします。

オススメの穴場スポットとして、

・青葉城跡地(仙台城跡地)

・仙台市野草公園近郊

・広瀬通り

などがありますよ^^

他にも、この時だけ解放してくださるビル屋上などもあるので、
管理者に確認して見学することもできます。

もちろん、ゴミに持ち帰りなどのマナーを守りつつ利用したいですね。
 

夏の風物詩である七夕のお祭りや花火を存分に楽しめる企画が
目白押しの仙台七夕まつり。

東北を訪れる予定のある方や家族旅行を計画中の方には、
素敵な思い出になるでしょう。

仙台の星空と夜空を照らす花火を一度は見てみたいものですね。

七夕