新じゃがの旬はいつ?普通の男爵やメークインとの違いって?

新学期、新入社員、新年度・・・春って色々な新しいことが始まる季節ですよね。
スーパーでも色々な「新」がそろってきます。
新にんじん、新玉ねぎ、新じゃがいも・・・

新と付くと美味しそうに感じてついつい買っちゃいます^^

特にじゃがいもは常備菜としておいておくと、メインの具材、サラダ、
添え物など大活躍ですね。

でもいつも見る普通のじゃがいもと、どう違うのでしょうか?

新じゃがいもの旬はいつ?品種が違うの?

普通のじゃがいもは夏に収穫するものと秋に収穫するもの、産地によって異なります。
そして、新じゃがいもとは収穫してからすぐに出荷しているじゃがいもを指します。

では新じゃかいもの旬は春と秋に2回あるのか!となりますよね。
ところが「新じゃがいも」というと春収穫のものを指すのが一般的なんです。

旬となる時期は、九州などの暖かい地方だと3月頃から収穫が始まり
徐々に北上して関東だと6月頃になります。

2月~は九州、
5月~は千葉や茨城の関東、
7月~は北海道のじゃがいもになります。
新じゃがいもは3~6月まで異なる品種で旬を楽しめるのです。

品種の違いも楽しめるなんて良いですよね~。

ちなみにじゃがいもといえば北海道というイメージがありますよね。
でも実は新じゃがいもは九州産がメインなのです。

というのも、北海道は男爵などの品種を多く育てているからです。
これらは新ジャガイモよ7としてすぐに収穫することはなく保存してから
出荷するので北海道産の新じゃがいもは少なくなるというわけです。

保存することによってでんぷん質が増えホクホクした食感になる男爵と比べ、
新じゃがいもは水々しいのが特徴です。



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新じゃがいもって普通のじゃがいもより栄養があるってほんと??

じゃがいもは元々ビタミン類が多く含まれています。
それでも新じゃがいもは更に豊富に含まれているんです!

なんと収穫したての新じゃがいもはリンゴの約8倍のビタミンCが!
体にもお肌にも良さそうですね♪

でもビタミンって熱に弱いってききますよね。主に加熱して食べるじゃがいもに
ビタミンが多くても、食べる頃にはなくなってるんじゃ・・・

ところが!じゃがいもに含まれているビタミンはでんぷん質で熱に強いんです。
茹で・揚げ・焼き、調理方法に関わらず摂取できるという強さっぷり♪

また新じゃがいもは皮が薄くて皮ごと食べられます。
野菜の栄養は皮に多く含まれているといいますよね。

新じゃがいもなら栄養素を無駄にすることなく丸ごと食べられますよ♪



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おいしい新じゃがいもの選び方と上手な保存の仕方

おいしい新じゃがいもですが、できればより美味しいものを選びたいですよね。
ここでジャガイモを選ぶポイントを!

新じゃがいもも普通のじゃがいもと同じくシワや傷がなく、
艶があるものを選びましょう。

緑色に変色しているところは天然毒素が含まれています。
そういう部分が多いと苦味があったり食感が悪かったりするので、
ぐるっと一周、ちゃんとチェックして下さいね。
 

買った後は気になる新ジャガの保存方法です。

収穫した後に乾燥させてから出荷している通常のものとは違い、
新じゃがいは水分が多く含まれています。これが新じゃがいもの
美味しいところでもあり、厄介なところでもあるのです。

水分が多いので痛みやすく一週間前後で傷んでしまいます。
長期間置いておけるじゃがいものイメージからしたらびっくりですよね!

なので一番いい方法は「できるだけ早く食べる!」ですね。

でも少しでも長く保存したい!だから冷蔵庫に・・・
と思った方は要注意です!冷蔵庫保存はNGなんですよ^^;

じゃがいもは冷蔵庫に入れるとでんぷんが糖質に変わって味が落ちてしまうんです。
かといって蛍光灯に当たると芽が早く出てしまいます。

そのため常温の涼しくて、暗いところ、つまり冷暗所で保存しましょう。
一個ずつ新聞紙に包むと良いですよ。
 

おいしいだけじゃなく、健康や美容にもいい新じゃがいも。
旬を食べるのって体にも良いんですね。

ぜひこの季節だから食べられる新ジャガを楽しみましょう♪



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