花粉症の原因植物って?時期によっての種類を調べてみました!

花粉症と一言にいっても、人によってどの花粉が原因なのかは異なりますよね。
どの花粉が一番辛いとかってあるんでしょうか?

もちろん花粉症はどれも辛いものですが・・・。

植物によって花粉が舞う時期は異なるので、どの時期に症状がひどいかで
何の花粉に反応しているかわかります。

原因植物が分かれば、いったいいつまで耐えればいいのか分かります。
終わりが分かっていると耐えるのに励みになりそうですね。

今回は花粉症の原因になる植物にはどんなものがあるか、また時期について
まとめてみました^^
 

花粉症の原因になる植物にはどんなものがある??

すべての花粉がアレルギー反応を起こし得るわけですが、なかでも多く
広範囲に飛散されるものやアレルゲン性があるものが花粉症の原因になり
やすくなります。

花粉症って春に注目されますが、実は色々な季節の植物でなり得るんです。
特に多いのが春と秋です。

【春】

スギ
これは花粉症の代表格ですね。
鼻炎、のど・目の炎症、皮膚がただれるなどの症状が出ます。
飛散量も飛散距離も長いため北海道・沖縄以外の全国で発症します。
ヒノキ
これも二番手の花粉代表格ですね。
スギと同じく広範囲で発症します。
たいていスギとセットで症状が出ることが多いので重なる時期は重症です。
シラカバ
北海道・東北地方に生息するシラカバも花粉症を引き起こします。
北海道はスギ花粉がない分シラカバで苦労するんですね・・・。

一般的な花粉症と同様、鼻・目に症状が出るほか、喘息、口腔アレルギー
を引き起こすこともあります。

この口腔アレルギーが厄介でバラ科の果物を食べると嘔吐やのどが腫れるなど
口の中でアレルギー症状が起こります。

バラ科の果物というとリンゴ、サクランボ、桃、メロン、イチゴなどなど。
代表的な果物が多く含まれます。

ひどい場合呼吸困難を招くこともあるのでシラカバ花粉症の人は注意が必要です。

【秋】

ブタクサ
背が低くよく空き地にまとめて生えている雑草です。
飛行距離が短いので近寄らなければ発症しにくいです。

とはいえブタクサって住宅地でもけっこう色々な所に生えているので注意が必要です。
鼻や目の症状の他、ぜんそくが出ることもあります。

ヨモギ
日本全国、空き地・道ばたどこでも生えているヨモギも花粉症を引き起こします。
ブタクサと同様飛散距離が短いので近づかないことが一番の対策です。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどがでます。

ただしヨモギの花粉症を持っていると植物アレルギーが併発することも!
花粉症より厄介なので注意しておきましょう。



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花粉症の時期によっての植物の種類と地域ごとのピーク

植物なので地域によって飛び始める時期が異なります。
いったいいつまで耐えれば花粉症を乗り越えられるのでしょうか?!

各花粉で特に飛散が多い地域と時期はこんな感じです。

【北海道】
シラカバ:2~6月
【東北】
スギ:2月下旬~4月中旬
ヒノキ:4月
ブタクサ:9月初旬
ヨモギ:9月初旬
【関東】
スギ:2月初旬~4月下旬
ヒノキ:3月中旬~4月下旬
ブタクサ:8月下旬~9月下旬
ヨモギ:9月中旬
【東海】
スギ:2月下旬~3月中旬
ヒノキ:4月
【関西】
スギ:2月下旬~3月下旬
ヒノキ:4月初旬~中旬
【九州】
スギ:2月中旬~3月中旬
ヒノキ:3月中旬~4月初旬

・・・あれ?関東ってダントツに期間と種類が多くないですか?
どうしてなのかな^^;

特に3、4月は関東の人が花粉症に苦しみそうです。

ちなみに関東は5,6月にイネ科の花粉も飛ぶので、その花粉症も
持っている人は2~6月苦しむことになります(泣)

西~南の地域は2,3月さえ乗り越えれば良さそうですね。

そしてなにより羨ましいのは北海道、東北!
飛ぶ花粉も少ないし期間も短いですよね。

比較的春より秋の花粉症の方が症状も軽いので、乗り越えるべきは春ですね!

花粉だって無限にあるものではありません。
その年ごとにいつかは無くなるので頑張ってその日を待ちましょう・・・!!



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