夏型過敏性肺炎と夏風邪の違いは?うつる?子供・妊婦のリスクって?

夏型過敏性肺炎 夏風邪 違い

夏型過敏性肺炎と夏風邪の違いって何でしょうか?

夏風邪は風邪ウイルスなので、咳やくしゃみが飛散することで
他の人へうつしてしまいますが、夏型過敏性肺炎の場合はどうなんでしょうか?

もしうつってしまうなら、抵抗力の弱い小さい子供たち、免疫が低下している
お年寄りの方やや妊婦さんは夏型過敏性肺炎に罹っている人との接触を
避けなければいけませんよね。

なので、夏型過敏性肺炎は夏風邪と違ってうつるのか?うつらないのか?

また、子供や妊婦さんが夏型過敏性肺炎に罹ってしまった場合の
リスクなどについてご説明しましょう。
 

夏型過敏性肺炎と夏風邪の違いは?

夏風邪と似た症状なので自分も周りもうつらないか心配になりますよね。

夏型過敏性肺炎はアレルギー物質が肺内にはいって炎症を引き起こして
咳や発熱などの症状を引き起こすものなので、風邪ウイルスのように、
人にうつることはありませんので安心して下さいね。

ではそれぞれの症状の特徴を比べてみましょう。

夏風邪
・ 喉の痛み
・ 頭痛
・ 高熱が数日続く
・ お腹をくだす
・ 吐き気をもよおす

夏型過敏性肺炎
・ 咳、特に空咳が出る
・ 息切れ・呼吸困難
・ 発熱
・ 頭痛
・ じんましん
・ 毎年同じ時期に症状が出る、特に夏の時期に症状がでる
・ 帰省など長期間家を離れると症状が良くなる

確かに高い熱が出たり頭痛がしたりすることは共通しています。

その中でも異なるのは

・熱が出ても数日で下がるか、それとも症状とともにだらだらと熱が続くか

・同じ時期・特定の場所で症状がでるか

このあたりで区別することができます。

また咳が長引くということも夏風邪とは異なる夏型過敏性肺炎の特徴です。
 

 

夏型過敏性肺炎は特に子供がなりやすいって本当?

子供は大人よりも免疫力が弱いので、たいていの病気は
大人よりかかりやすい傾向にあります。

夏型過敏性肺炎も同じく乳幼児・子供はかかりやすいので
十分注意してあげましょう。

さらに夏型過敏性肺炎は喘息の症状を悪化させるきっかけにもなります。
そういった呼吸器系がもともと弱い子供に対しては、より注意が必要ですね。

具体的にどのように注意することができるでしょうか?

夏は熱中症にならないようにと、一日中エアコンをつけて
部屋を適温に保っているお母さんたちが多いと思います。

夏型過敏性肺炎はカビ菌などのアレルギー物質が影響することで発症するので
使う前は必ずエアコンの中にカビが発生していないかしっかりチェックしましょう。

またハウスダストを除去するために、空気清浄機を使っている
ご家庭も多いかと思います。

空気清浄機の中が汚れたりカビが生えていたりすると、部屋中にカビ菌を
撒き散らすことになりますので、これもまた逆効果になってしまいます。

これもやはりカビが生えやすい時期には定期的に清潔な状態を保つようにしましょう。
 

夏型過敏性肺炎に妊婦が罹った場合のリスクとは?

妊婦さんが一番不安に思っていることは、夏型過敏性肺炎になったら
お腹の中の赤ちゃんに感染したりしないか?と心配しているかと思います。

夏型過敏性肺炎は感染性のある病気ではないので、お腹の中の赤ちゃんには
うつる心配はありませんので安心して下さいね。

では、妊婦さんが夏型過敏性肺炎に罹ってしまうと、
どんなリスクがあるのでしょうか?

それは他の病気でも同じことですが、薬を服用できないということです。

基本的にはカビの原因を取り除くことで治療ができるこの病気ですが、
厄介なのは慢性化、重症化したときです。

そういった場合、咳や息切れが続き呼吸困難になることがあります。
そうなるとお腹の赤ちゃんに大きな影響を与えますよね。

治療法としてはステロイド薬で炎症を抑えるものがあります。
しかし薬の服用はもちろんのこと、ステロイド薬はもってのほかですよね。

なので、できるだけ罹らないように、また罹ってしまっても重症化しないように
クーラーなどカビが発生しやすいところを常に清潔に保つようにすることが大切です。

また咳が長引いて不安なときは、すぐに通っている産婦人科の先生に
相談するようにしましょう。
 

このように他の人に感染する心配は必要ありませんが、小さな子供や妊婦さん自身が
自分の周りの環境によってかかってしまわないように注意することが大切です!